ケンのブログ

日々の雑感や日記

立冬

2018年11月07日 | 日記
朝、ラジオを聴いていたら今日は立冬と言っていた。
例年十一月上旬が立冬というのはなんとなく
意識しているけれど今日が立冬というのは
ラジオを聴いて認識した。
早いなとおもう。
しかし関西はかなり暖かい天気になっていて
季節が逆戻りしたような感じになっている。
今日は直射日光浴びるとちょっと暑いぐらいの
陽気になっている。
100Yenショップでは11月1日、つまり
ハロウィンの翌日からもうクリスマスグッズが並んでいる。
昨日会計のところで並んでいたらもう
鏡餅も出ていた。
今から鏡餅を買う人は少ないだろうから
きっと今のうちから店先に鏡餅を置いて
お客さんにお正月の意識付けをしているのだと思う。
そうすると実際にお正月が近づいてきたときに
お客さんはみんなもう正月の意識付けが
できているからお正月グッズをちゃんと買ってくれる。
そういうお店の計画なのではないかと思う。
いろんなお店でクリスマスソングもぼちぼち
流れ始めている。
しかし、まだ流れ始めているという感じで
本格的にクリスマスソングが流れているわけではない。
こちらの方は音楽を流す人も
最初はぼちぼち始めてクリスマスが近づくにつれて
だんだんムードをもりあげていこうと思っておられるのかも知れない。
きっとそうだろうと思う。
喫茶店に入ってそんな風に書いていたら
そのスピーカーからチャイコフスキーのくるみ割り人形の
序曲が流れてきた。
くるみ割り人形もまたクリスマスの音楽だなとおもう。
クリスマスの頃、ロンドンに旅行に行ったとき
ベートーベンの第九をやっているコンサートホールはなかった。
そのかわりにコンサートを紹介するタウン情報紙には
ナットクラッカーという字が頻繁に踊っていた。
ナットクラッカーってなんだろうと思った。
ナット ナッツ 木の実
クラッカー クラック 砕く クラッカー 砕くもの
木の実を砕くもの、そうか、くるみ割り人形かと
理解するのに10分くらいはかかったと思う。
でも、理解できてよかったと思う。
くるみ割り人形のチケットを買って
ロンドンで見た。
くるみ割り人形の全曲のステージを見たのは
そのとき一回だけかもしれない。
白鳥の湖は数回見ているけれど。
今日もちょっと若者向けのFMラジオを聴いたのだけれど
つい、最近の音楽は今一つ、、、と思ってしまう。
しかし、年配向けに流れているFM放送の音楽は
時の流れの淘汰に耐えて今も放送するに足りる
音楽だけなので、昔の音楽は
今の音楽よりもと決めつけることはできない。
今、若者向けに流れている音楽のなかで
30年後もラジオで流れる音楽は
きっと今の時代を代表する音楽作品なのだろうと思う。