ケンのブログ

日々の雑感や日記

海峡

2018年11月28日 | 日記
この時期にしてはちょっと暖かい日かなと思う。
今日は雨模様の予報になっているけれど。
朝、ラジオを聞いていたら
太平洋というのはマゼランがマゼラン海峡を抜けて
大西洋から太平洋に出たときにその穏やかな海を見て
pacific sea と読んだことから平和な海ということで
太平洋となった、とその名前の由来を紹介していた。
そうか、それはいい名前だなあと思った。
その名の通り平和な海であるといいなと思う。
ロビンソンクルーソーを読んでいたら
南の海へいったクルーソーが
とにかくジブラルタル海峡を目指せばなんとかなる
というような表現が出てきた。
ジブラルタル海峡がどこか忘れてしまっていたので
調べてみたら地中海と大西洋をつなぐ出口のところ
ヨーロッパとアフリカの境目がジブラルタル海峡となっている。
それはそこを目指せばとりあえずヨーロッパには帰れる
はずだと思った。
ちなみに調べたついでに出ていたことだけれど
このジブラルタルは英国本土からは離れているのに
英国領ということになっている。
そういうところがなんだかんだ言っても
イギリスはかつての大英帝国だなと思う。
海峡を通るときの気持ちはそれを通ったものにしかわからないのだと思う。
津軽海峡冬景色は演歌の名曲だと思うけれど
もうあの歌に歌われた情景を実際に体験することは
できない時代になってしまったなと思う。

町を歩いていると十一月初旬には控えめにかかっていた
クリスマスソングがだんだん勢いを増してきているなと思う。