先日久しぶりにグーグルマップのナビで自動車を運転してみました。
普段はパナソニックのカーナビを使うのですがたまにグーグルマップを使うとずいぶん勝手が違います。
僕の設定の仕方がいけないのかもしれませんが、パナソニックのカーナビでは通ったことのないような細い道に自動車が入っていきます。
田舎道でなくて街中の道だったら一方通行になるような細い道です。
対向車が来ると道幅のあるところでどちらか一方が退避してすれ違わなければならないような道です。
たぶん グーグルのナビは 道幅などに関係なく最短距離を選ぶ傾向にあるのだと思います。
距離が短くて抜け道的なところを通るので 早く着くのですが 知らない道で細い道というのは結構 緊張します。
また細い道から急に信号機なしで幹線道路に出たりすると 幹線道路の中に入り込むのもしんどい気がします。
やはり もともとカーナビとして設計されたナビはそういうところも考慮して道を選ぶようにできているのだなと思います。
徒歩でナビを使うときも もともと徒歩用のナビとして開発されたものはそれなりに使い心地が良かったです。
最近は徒歩ナビはスマホでグーグルマップを利用する人が増えたためと思いますが、ほとんど販売されている製品がありません。
一度 グーグルのナビで 駅から 千里の女子大のホールに行ったとき ナビが「目的地につきました」と自動音声で言ったので 見るとどこにも建物がありません。
よく見ると 女子大のグラウンドの裏でナビが目的地についたと判断したようです。
おかげで グラウンドをぐるっと回って正門まで行ったら 駅から徒歩10分程度と書いてあったのに 20分以上かかってしまいました。
あのときはグーグルマップにやられたなあと思いました。
こんなくらいならグーグルに頼らずにチラシに描かれていた略地図を見て行けばよかったと後悔しました。
しかし、グーグルマップばかり見ているとアナログの地図を見る眼がどんどん退化していくようで怖いです。
休日になると 歩みを止めてスマホを見ている人が多いですが グーグルのナビを見ている人も多くなったと思います。
たまに 建物の裏などにいってしまうこともありますが、そんな例外を除けばグーグルマップはけっこう頼りになるとは思います。
■ミスブランニューデイ
サザンオールスターズの「ミスブランニューデイ」をカラオケDAMの音源で歌ったものをアップロードします。
聴いていただければ幸いです。
調べると1984年のリリースとなっています。
僕が22歳の時です。
当時はレコード店にCDとレコードが並立して並んでいました。
つまり アナログレコードからCDへの移行期です。
「人気者で行こう」 というサザンのアルバムに収録されていました。
僕はこのアルバムを買ったり レンタルしたことがありません。
しかし、当時は歌番組でまだ歌を聞ける時代でしたし、 ヒット曲は街のいろんなところで流れていたので 自然にメロディラインは覚えられました。
流れてきた歌詞の断片がいくつか心に残っています。
「教えられたままのしぐさに酔ってる」と歌詞にあります。
教えられたままのしぐさに酔ってるのは誰なのでしょう 歌詞をみてもちょっとわからないところが不思議ワールドだと思います。
ただ、なんとなくこの歌詞を聴いて 桑田佳祐さんは「教えられたままのしぐさに酔ってる」人のことをあまり高く評価していないような気がしていました。
今もそんな気がしています。
おなじメロディラインに桑田佳祐さんはこんな言葉も乗せています。
「しなやかと軽さをはき違えてる」と。
教えられたままのしぐさに酔ってる人と しなやかと軽さをはき違えてる人は同一人物なのでしょうか。
そんな気もします。
はき違えてるのですから やはり 桑田さんははき違えてる人のことをあまり評価していないように思います。
なぜか この歌がヒットしていた当時は これらの歌詞がとても心に留まりました。
あと 決め台詞のようなことば
「割とよくあるタイプの君よ」
「街でよく見るタイプの君よ」も心に留まりました。
遊び人の男の人が 「君 よくあるタイプだね」とか女の子に声をかけそうな気がして。
僕はそんな風に女の子に声をかけられないタイプでしたけれど、歌の中ではそんな世界にあこがれていました。
あこがれと 現実は違うということだと思います。
まあ 歌の中では夢を見ていたいなということだと思います。
そういえば 「ミスブランニューデイ」が入っていた「人気者で行こう」というアルバムに
「あっという間の夢のtonight」という歌が入っていました。
いかにも桑田佳祐さんらしい 面白いネーミングだと思います。
↓サザンオースターズの「ミスブランニューデイ」をカラオケDAMの音源で歌いました。