ケンのブログ

日々の雑感や日記

夏の商品 希望の轍

2022年06月13日 | 日記歌入り
新聞に蚊取り線香の受け皿としての蚊やり豚の製造がピークになっていると出ていました。

夏の商品がいろいろ出ています。

100円ショップにはハンディ扇風機が出ていますが 「昭和風」というキャッチの商品もありました。

確かに 僕が子供のころに使っていた扇風機にデザインが似ています。

ゼリーには すいかを描いたものや 星を描いたものなどが出ています。

この時期 星と聞くと七夕を思い浮かべます。

先日 浜村淳さんのラジオ放送をネットで聴いていたら
「伊達政宗は笹かまぼこを食べてたそうです」と(たぶん)ボケをかましておられました。

ルイアームストロングの歌う「星に願いを」もよかったなと思い出します。

もうすぐ夏至ですが 夏至が過ぎると だんだん日が短くなっていくかと思うと 寂しい気もします。

それよりもなによりも 暑い盛夏がやってくることが先ですけれど。

夏が過ぎると あとは冬に向かって転げるように季節が動いていくような気がします。

そのような感覚は年を取るにつれて増してきました。

若いころは いよいよ夏だ という思いが先行していたように思います。

年齢によって季節の感じ方も違ってくるのだなと思います。

■希望の轍
サザンオールスターズの「希望の轍」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

1990年にリリースされた「稲村ジェーン」というアルバムに収録されています。

「稲村ジェーン」を僕は大阪の天王寺か 阿部野橋のお店で買いました。

ただ、当時は仕事が忙しくなり始めたころなので 買っただけであまり聴きませんでした。

このアルバムの中では 「真夏の果実」とこの「希望の轍」が有名ですが 僕はアルバムを買った当時 「忘れられたビッグウェーブ」という曲に最も心を惹かれていました。

ウエストコーストサウンドのイメージで和声の進行がきれいだったので とても印象に残りました。

ネットの動画などでいろいろ聴いているうちに「希望の轍」もだんだん好きになってきました。

プロ野球のスタジアムでもたぶん特定の選手が打席に入るときのテーマとして使われることがあったと思います。

昨日の読売新聞に仮想アイドル「初音ミク」と結婚した男性の話が載っていましたが「初音ミク」も「希望の轍」を歌っています。

初音ミクの歌は 機械的に合成された音なので 人間の声で音がとりにくい部分を 初音ミクの音声で聴くとわかりやすい ということが僕にもたまにあります。

初音ミクの「希望の轍」も聞いてみましたが つるっとした感じで また たまにはいいなと思います。

歌詞に「夢を乗せて走る車道」とありますが 車道がなんとなく影(シャドー)にかぶっているように思えるところがサザンオールスターズだと思います。

↓サザンオールスターズの「希望の轍」をカラオケDAMの音源で歌いました。

名古屋フィルハーモニー コンサート

2022年06月11日 | 日記
愛知県芸術劇場に名古屋フィルハーモニー交響楽団第502回定期演奏会を聴きに行く。

最初に演奏されたのは
バルトーク 2台のピアノと打楽器のための協奏曲 BB121

指揮アントニ ヴィットさん
ピアノ小菅優さん 居福健太郎さん
打楽器 窪田健志さん ジョエル ビードリッキーさん

たぶんCD 生演奏を通じて初めて聴く曲なのであーっと思っているうちに終わってしまった。

壮絶な曲だなと思う場面もあったし ピアノの和声が クリスタルのような独特のきらめきだなと思う場面があった。

その和声のきらめきは 僕にとって、聴いたことがありそうで ない種類のものだなと思った。

窪田健志さんのティンパニーを見ていると 手首の返り方がしなやかで なんとなくかっこいいなと思った。

小菅優さんが曲の要所 要所で 目配せをしていたけれど 小菅さんのほぼ真後ろから見る形だったので どこに目配せをしているのかよくわからない。

どこや?と思っているうちに終わってしまった。
けれど たぶん 居福健太郎さんに目配せしていたのかなと思う。

小菅優さんと居福健太郎さんのピアノが相当すばらしいことは聴いていてわかった。

演奏が終わった後で僕の周りにいた高校生の子たちが一斉にスタンディングオベーションをしていた。

こういうとき「君たち どこの高校なの?」と気軽に聞くことができる性格だったらその場で情報をつかめるのに と思うのだけれど、若いころから そういうのが苦手だから、できなかった。
関西にいる頃だったら 予備校に勤めていた関係で 制服をみればある程度はわかるということがあったけれど 名古屋ではそれもわからないし、、、。

家に帰ってきて プログラムを見ると 打楽器の窪田健志さんが名古屋の高校で講師をしておられると書いてあったので まあ その高校の子たちかなと想像した。



20分の休憩をはさんで次に演奏されたのが

ブルックナーの交響曲第6番イ長調

第一楽章
最初に たぶんバイオリンが いわゆるブルックナーリズムを奏でるところから曲が始まる。

そのブルックナーリズムの刻み方が 明るく鮮やかで ああ、なんだかいい感じ と思った。

この曲はいわゆるブルックナー休止で 音楽が ブワーっと停止することがないから その意味で先に進む推進力が強い。

その中で出てくる 金管の響きは ちょっと壮観だなと思う (響きに壮観という言葉を使うのはありなのか 眺めでもないのに。 まあ 比喩的にということだけれど)

あと冒頭のブルックナーリズムの刻み方から始まって 演奏中 バイオリン ビオラの 音はずっと美しかったと思う。

弦楽器の高音域が美しいのが交響曲6番の特質のひとつなのだなということがよくわかり たいへんためになった。

第二楽章

弦楽器が醸しだす柔らかい雰囲気がとても美しいなと思った。

ホルンとか木管とかが軽くからんでいるけれど 実質的には弦楽合奏かと思うような場面がいくつかあった。

生演奏だと視覚をともなうから そういうのがよくわかってありがたいと思う。


第三楽章
冒頭で指揮者がチェロとコントラバスの方に向いて動作を始めたので 見ると そこから
ダ ダ ダ ダ という響きが聴こえてくる。

重々しいというよりは 力強く明快な感じで 第一楽章の バイオリンによるブルックナーリズムと同じくらい印象に残った。

金管の音が 第一楽章はどちらかというと ブワー という感じが多いのに対して こちらの楽章では キラキラ 輝いて聴こえる場面が多かった。

金管のきらめき というのもブルックナーの特質のひとつなのだなと改めて思い入った。

バイオリン ビオラのピチカートも音がくっきりと立っていて美しかった。

楽章の最後の音が終わって 残響が完全になり終わらないうちに 弦楽器の譜面台あたりからカサカサ という音が聴こえてきたような気がした。

その時 ステージから視線をはずしていたので よくわからないけれど 残響があるうちに次の楽章にそなえて 譜面をめくった可能性がたかいと思った。

どうでもいいことかもしれないけれど、客席ではなく ステージから 残響のあるうちに そのような音が聴こえてきたことは ちょっと意外な盲点かもしれないと思った。

客席のほうが きっとステージより残響が長く聴こえるような気がするから これは ちょっとした時間差の問題かもしれない。

第四楽章
弦楽器に導かれて金管楽器が堂々とした旋律を奏でていくところでは これは 勝利の音楽かと思った。

前半に聴いたバルトークでも最終楽章で これは勝利の響きかと思うような場面があったので コロナということもあって そういう表現をしたのかと思った。

ちょっと思いすぎかもしれないけれど。

第四楽章は比較的 うわーっと思っているうちに終わってしまった。

演奏があっけなかったという意味ではなく いろいろ思っているうちにおわってしまったという意味だけれど。

全体を聴いて かなり素晴らしい演奏だと思った。

いやあ よかった。

ブルックナーの音楽には祈りの要素もたくさんあるので こういう時期に聴けてよかったなと思う。

今日もコンサートが終わって名古屋駅まで歩く。

何日か前に 名古屋 栄の ドン・キホーテの横あたりは ドン横と言って大阪のグリコの下=グリ下などと並んで 帰る場所のない子がたむろすることが多いと書いてあった。

そんなものかと思って そこを通ると 大阪でいろんな場所を通ったことのある僕にとっては別にどおってことない場所のように思える。

ドンキの店員の方は 外国語のなまりの方だったけれど。

餃子でもたべるかと思って 餃子の王将を探したけれど僕の通り道には見当たらなかった。

しかし、名古屋ローカルとおぼしき餃子のチェーン店がいくつかある。

王将にくらべて そとからみると なんだか ちょっとどっぶりした感じで 今はまだ入りづらいなと思う。

そのうち名古屋の雰囲気に慣れたら入れるかもしれないとけれど。

餃子とは違う飲食店の看板に 「夏季限定 おつゆのないカレーうどん」と書いてあった。

要するにカレーライスと同じで うどんにほぼ直接カレーのルーをかける感じなのだと思う。

しかし おつゆのないカレーうどん って名古屋の表現かなと思った。

駅まで歩いて約35分。

ちょっと歩きなれたかなと思う。

一日いちにち無事に過ごせますように。








アルコール消毒 やさしさに包まれたなら

2022年06月10日 | 日記歌入り
お店で「手指の消毒お願いします」と言って店員さんがアルコールスプレー僕の手に差し出した。

僕が手のひらを向けると店員さんはスプレーをシューツ
ところがアルコールが噴出するノズルが横を向いていたので アルコールは僕のかばんにバーッとかかった。

「あっ かばんが」と店員さん。

「アルコールだからすぐに乾きますよ」と僕。

消毒も儀式のようになってくると まあそんなこともあるかなと思う。

今日は曇り空で暑さも少しましだったと思う。

■やさしさに包まれたなら

松任谷由実さんの「やさしさに包まれたなら」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

ネットに松任谷由実さんがコンサートでこの歌を歌う動画が出ています。

それを見ると由実さんとてもかわいいのです。

ええ?かわいい と思ってコンサートの日付を見ると2006年のコンサートとなっています。

2006年は計算するとユーミンが52歳の時です。

今 59歳の僕から見れば7つ年下ということになります。

7つくらい年下なら かわいく見えるのももっともか と思いました。

人間 年を取ると 自分より若い人は 一様に若く見える そんなところがあると思います。

歳をとることのメリットの一つは 若いと見える人のゾーンが広くなるということかもしれません。

歌詞も メロディも雰囲気がいい歌だと思います。

↓ 松任谷由実さんの「やさしさに包まれたなら」をカラオケDAMの音源で歌いました。

強い日差し 犬のおまわりさん

2022年06月09日 | 日記歌入り
日差しが強くなりました。

気温ではなく 日差しの強さという意味ではこれから夏至にかけて一年で最も強い時期と思います。

自動車に乗っていると 目に見えるわけではないに 紫外線が強くて体が火照るような気分になってきます。

そんな季節ですね。

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新聞を見ると 政府は、企業が無形資産を担保にお金を借りられるように新しい法律の制定を目指すと書いてある。

要するに 不動産を担保にしなくても無形資産でお金を借りられるようにするということだ。

それで 無形資産とは何か ということが新聞に書いてあるかというと 具体的なことはあまり書いてないというのが現状だ。

その意味で、ちょっと心もとない話のように思えてくる。

スポーツ賭博の話も今回の無形資産を担保にするという話も 政府は もう何とかして経済をまわしたい、なりふり構っていられないというように思えてくるし きっとそれが現実なのだと思う。

制度が未設計のまま、無形資産を担保にお金を貸し出すと、また融資のこげつきとか出てきそうだし 本当にあやうい話の連続だなと思う。

それだけ経済が回っていないということなのだろう。

会社に勤めていれば 経済の話は いやでも経営陣から聴かされるだろうけれど、今は会社に勤めていないので こうした新聞の情報からおしはかるしかない。

本当に こんな時代でも なんとか一日いちにち 無事に ということを意識して生きていきたいと思う。

■犬のおまわりさん
童謡 「犬のおまわりさん」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

子供のころこの歌がかなり好きでした。

たぶん おまわりさん という言葉が好きです。

巡査の巡を訓読みすると まわる とよみます。

パトロールにまわっているひとだから おまわりさん というイメージだと思います。

歌ってみて 四拍子の一拍目にアクセントが来る トルコ行進曲に似たリズムだと感じました。

そのリズムがこの歌の楽しさを醸し出していると思います。

歌詞に「おうちを聞いてもわからない」とあります。

子供のころは 迷子になった時に 子猫のように おうちを聞いてもわからない ということのないように母から 住所を 暗記して言えるようにしつけられました。

迷子になっても おまわりさんに 住所を言えば ちゃんとうちに帰ってこられると子供のころは固く信じていました。

そして それはまぎれもない事実です。

おまわりさんを困らせないようにするには やはり 落ち着いて順序だてて説明することが大切かと思います。

男はつらいよの 寅さんも 泥棒に入られたときは 「よし ひゃくとうばんするぞ ヒロシ ひゃくとうばんって何番だ」となってしまいました。

なぜ 非常時の警察への通報は110なのでしょう。
ダイヤル式の電話を覚えている人はわかると思いますが 1はダイヤルを回すとすぐに元に戻ります。

ところが0は目いっぱい回さなければならないので ダイヤルが戻るのに時間がかかります。

1を二回 すばやくダイヤルが戻った後で 0で時間をかけてダイヤルが戻る。 この時間をかけてダイヤルが戻る間に心がおちついて おまわりさんに うまく話ができるだろうという工夫から 警察への通報電話の番号は110番になったそうです。(いつかラジオで言ってました)


↓「犬のおまわりさん」をカラオケDAMの音源で歌いました。

入梅 きっと言える

2022年06月07日 | 日記歌入り
赤信号で停車した時に水田を見ると 田植えが終わったばかりの小さい稲が見えました。

しばらく走っていると 田植えの機械が何台か見えました。

ひと月遅れで田植えをするところもあるようです。

いろいろですね。

関東地方が梅雨に入ったと新聞に出ています。

天気図を見ると 本州全体に梅雨前線がかかりそうです。

時間の問題で 東海地方も梅雨入りだと思いました。

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動画を見ていたら 引退後の試合で投球する野茂英雄さんのすがたが出てきました。

2018年ころの動画ですが 野茂さんすごく太っています。

ちょっとイメージが崩れるなと思いました。

スポーツ選手は引退後も現役のころのクセで食べ続けていると太ってしまうのかなと思いました。

出来れば 再びスマートになってほしいものだなと思いました。

■きっと言える

松任谷由実さんの「きっと言える」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

調べたら1973年リリースとなっていました。

初期の作品です。

ウィキペディアに転調を繰り返す難度の高い作品と書いてありました。

楽譜を見たことがないので転調と言われてもピンときません。

ただ、同じ音型でコードが微妙に変化していくのはカラオケの伴奏を聴いているとわかります。

音をしっかりとれるように 耳を澄まして伴奏を聴きながら歌いました。

しっかり音を聴いたつもりですが少し調子はずれなところもあります。

予備校に勤めていたころ 大阪のある府立高校のブラスバンド部でクラリネットをしていたバイトの子と昼の休憩時間が一緒になったことがありました。

その子が 「ボサノバが好き」と言ったので 「ボサノバって何?」と僕がきくと その子はボサノバとは何か という一般的な説明は全くせずに ボサノバの具体例を次々と挙始めました。

僕がその曲は知らない というと その子は次 次という感じで具体例を挙げていきました。

3曲目くらいにその子が「イパネマの娘」と言ったときに僕は「わかった」と言いました。

あのときのことがとても印象に残っています。

音楽は 一般的に ボサノバとは何 とか言う前に ボサノバの具体例に次々と触れる。
 
その方が体感としてよくわかると思ったのです。

賢い子だなと思うとともに わかるまで具体例を挙げ続けてくれる親切さがいいなと思いました。


松任谷由実さんの「きっと言える」もリズムの感じが「イパネマの娘」に似ています。

なので「きっと言える」はボサノバの要素のある歌だと僕は思います。

今、こんなおしゃれな歌を書く19歳の女の子っているのでしょうか。

計算するとこの歌がリリースされたとき松任谷由実さんは19歳です。

すごいですね。

↓松任谷由実さんの「きっと言える」をカラオケDAMの音源で歌いました。