ケンのブログ

日々の雑感や日記

Oh!クラウディア ツバメの巣

2022年06月25日 | 日記歌入り
牛丼のチェーン店の軒先にツバメの巣を見つけました。

大阪で最寄りの駅に毎年ツバメが巣を作っていたので ツバメの飛び方を見ると ああ、近くに巣があるんだなとなんとなくピンときます。

それで目で追ったら ツバメの巣がありました。

鉄道の駅員の人は慣れているので ツバメが巣を作るとすぐに ふんを受ける箱を用意しますが 牛丼屋にはまだ用意してありませんでした。

どうなるのでしょう。

無事に巣立つといいのですが、、、。

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お店に風鈴が展示してありましたが 鈴の部分はお酒のとっくりの形になっています。

美濃焼の産地のものなのでそうなっているのかと思いました。

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参議院選挙が公示されて候補者のことが新聞に載っていますが まだこちらに来たばかりで なじみがないので あまりピンと来ていない状況です。

大阪にいるときは つじも●ときよみ さんをよく見かけましたが。

あの人 しゃべらなければ かわいいのに と思っていました。


■Oh!クラウディア
サザンオールスターズの「Oh!クラウディア」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

1982年 僕が20歳の時にリリースされたバラードです。

僕は好きな歌はその時によって変わることがあるので一概には言えませんが きっとサザンのバラードの中で最も好きな歌だと思います。

予備校に勤めていた頃 ちょっと鼻歌で「Oh!クラウディア」のメロディを口ずさんだら、バイトに来ていた女の子が 「ナカシマさん そこメロディ違うよ」と言って正しいメロディラインを僕に教えてくれました。

彼女は 音楽の勉強もしていたので メロディにはちょっとうるさかったのです。

でも、すかさずメロディを訂正するとは彼女も「Oh!クラウディア」が好きなんだなとは思いました。

当時 彼女はまだ20歳だったと思いますが 今 年齢を計算してみるとちょうど50歳です。

うそみたい と思いますけれど 59歳の僕から見たら50歳は若いとも言えます。

年齢差というのはずっとかわりませんからね。

もちろん 彼女が バイトをやめてからは全く音信はありません。

でも 懐かしいな。

「Oh! 移ろうようなアイラインがいいじゃない」という歌詞を見ると 桑田佳祐さんはこんな風に女の子に声をかけていたのかなと思ってしまいます。

僕も そんなふうに声をかけられればと思うのですが なかなかできません。

一生できないかも、、、。

やっぱり口がうまい方が得なのでしょうか。

ちなみに聖書の箴言という書物には「言葉数が多いと失敗します。十分に気を付けて話す人が本当に知恵があるのです」と書いてあります。(箴言 10章19節)

さて 真実はいかに?

まあ どんな言葉でもタイミングよく言えればいいのですが それがなかなか、、、。

↓サザンオールスターズの「Oh!クラウディア」をカラオケDAMの音源で歌いました。

たいくつ 夏至も過ぎて

2022年06月23日 | 日記歌入り
気づけば夏至もすぎましたね。

もうこれからはだんだん日が短くなっていきます。

そう考えると一年は早いような気がします。

新聞は物価高と円安の話でもちきりです。

円安は輸入品が高くなり物価高に影響します。

しかし一方で円だてのサービスは外国人から見れば安くなるので また外国人がやってきて日本でお金を使ってくれる そういう需要が見込まれる とうことも新聞に書いてありました。

僕は大阪で長年暮らしていたので また 家電量販店などに外国の方が大挙してやってくる姿はあまり楽しみなこととして想像したくはありません。

もちろん かなしいことでもないですけれど。

日本が輸出大国だったころは 円安になると 日本の製品が海外で安く売れて 輸出に有利だぞ となるわけです。

しかし、そういうことはほとんど新聞には書いてなくて 円安による 物価高の懸念に意識の多くの部分が注がれています。

そういう時代なのですね。

物価高の一例として 東海地方のブロック紙には モーニング発祥の地 愛知県一宮市の喫茶店でもモーニングを値上げせざるを得なくなったという話が紹介されていました。

一宮市がモーニング発祥の地とはどういう根拠なのか知りませんが そういう書き方をするところがブロック紙の面白さなのだと思います。

そういえば有名なカレーショップの本社も一宮だったような気がします。

■たいくつ
井上陽水さんの「たいくつ」という歌をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

1972年に「陽水Ⅱセンチメンタル」というアルバムでリリースされた歌です。

僕はこの歌をそのアルバムではなく「陽水ライブもどり道」というライブアルバムで知りました。

こんな歌詞です

「つめがのびている 親指が特に 伸ばしたい気もする どこまでも長く」
「アリが死んでいる 角砂糖のそばで 笑いたい気もする 当たり前すぎて」
「手紙が僕に来る 読みづらい文字で 帰りたい気もする ふるさとは遠い」

歌詞をよめばわかりますが 例えば一番
「つめがのびている 親指が特に」 というのは「親指が特に」という副詞の働きをする節を「伸びる」という動詞のあとに持ってくるわけですから一種の倒置法です。

普通の語順だと「親指が特に伸びている」となるわけですからね。

以下もすべてそう 「伸ばしたい気もする どこまでも長く」 も普通の語順なら
「どこまでも長く伸ばしたい」となるわけですからこれも倒置法です。

以下 すべて歌詞が倒置法で構成されています。

陽水さんの巧みな修辞の使い方が見事に表れた歌詞だと思います。

「アリが死んでいる 角砂糖のそばで」も普通の語順なら「角砂糖のそばでアリが死んでいる」となるわけですが倒置法により「アリが死んでいる」が先に来ています。

だから「アリが死んでいる」というその様子に聴き手の注意が注がれます。

見事ですね。

「アリが死んでいる 角砂糖のそばで」とは 何か悲しくて物憂げな感じですね。

その悲しくて物憂げな感じを陽水さんは「笑いたい気もする 当たり前すぎて」と表現しています。

この笑いは 明るい笑いではなく 物憂げな気持ちをともなった 言葉につくせない笑いです。

こういう物憂げな気持ちを 素直に表現する あるいは 物憂げなことを 物憂げだと自分で感じる そういう気持ちが現代の私たちから失われてしまっているような気がします。

よく、涙を流すと ストレスが下がる ということが言われています。

それと同じように 物憂げな感情を押し殺すのではなく こうして 「アリが死んでいる 悲しいけれど なんとなく笑いたいなあ」 という具合に 物憂げな気持ちを自分で客観視するところに 悲しさとともに 救いもあると僕は思うのです。

物憂い気持ち 悲しい気持ちを自分なりに認めて そういう気持ちもいつくしむ
そういう考え方も大切なのではないでしょうか。

僕はそのように思います。 

↓井上陽水さんの「たいくつ」をカラオケDAMの音源で歌いました。

懐かしい図柄 かんかん照り

2022年06月14日 | 日記歌入り
プロ野球の両リーグ交流戦が終わって新聞で順位を見ると いつの間にか 阪神タイガースが最下位から抜けています。

といってもゲーム差はありませんが。

そして気づけば中日ドラゴンズがベッタです。

ゲーム差はありませんが。

開幕で阪神が負け続けたときには もう今年は最下位決定かと思いましたが、こうなるとどこが最下位になるかわからないですね。

どこが最下位かに興味を持たなければならないのは情けないことかもしれませんが それも楽しみのひとつかもしれません。

僕の場合 とりあえず セリーグの順位を見るときの興味の対象は阪神と中日なので、、、。

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常滑市で タイルを保存する動きがあるという話題が新聞に出ていました。

タイルで思い出すのは 銭湯にタイルで描かれた 富士山の図柄です。

そういうものを見る機会が本当に少なくなりました。

図柄で思い出しましたが 葛飾北斎の紫陽花の絵はつばめとセットでした。

何気ないことですか 季節は一致しています。

そしてつばめの図柄には 飛ぶつばめのスピード感が現れています。

紫陽花の至近距離でつばめが スピードを出して飛ぶのはありえないことですが、なぜか絵はとてもバランスのとれたものであるように思えます。

富岳三十六景の一枚に 突風が吹いて 旅人の足がすくむ絵があったと記憶していますが 普段から つばめの動きとかそういうものを意識して図柄を描いているから 突風の動きも表現できるのだと思いました。

やはり素晴らしい人は普段の心掛けというか積み重ねが違うのだと思いました。

■かんかん照り
井上陽水さんの「かんかん照り」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

1972年にリリースされたアルバム「陽水Ⅱセンチメンタル」に収録されている歌です。

夏と言えば 浜辺 プール 花火という感じです。

ですが、この歌は 暑い夏 いやだ と歌っています。

暑いものは暑い ということです。

「動かないことがいちばんいいと 寝転んでいても汗ばむ季節」と歌詞にあります。

本当に日本の暑さはそうですね。

裸になっても暑い 寝転んでいても暑い もう何をしても暑い それが湿気の強い日本の暑さの本質だと思います。

陽水さんの「かんかん照り」の動画のコメントに

「恋とか愛とか裏切りとか そういう言葉は一切出てこない。ただ、具体的事実を並べている。そこがすごい」という内容のものがありました。

本当にそうだと思いました。

たぶん 愛とか恋とか裏切りとか そういう言葉はでてこない とコメントした人は 今の歌の風潮を嘆いて、そのように書かれたのではないかと思いました。

愛とか恋とか裏切りとか 理屈っぽい歌が多くなったように僕も思うので、、、。

しかし 「スズメたちはやけどをするのが怖いのか どこかにかくれてる」とか
「僕の目から汗がしたたりおちてくる」とか 陽水さんが表現するのは、単なる事実ではなく 象徴的事実というか比喩的事実というか、かなり不思議な世界だと思います。

歌詞に描かれている事柄に 象徴性や比喩性があるがゆえに 少ない言葉で多くのことが表現できるのだと思います。

すごいですね。


↓井上陽水さんの「かんかん照り」をカラオケDAMの音源で歌いました。