『善福寺川』ポタは上流へ上っていきます。
『善福寺川』は住宅地の低地を流れる河川であり、古くから氾濫する川として知られています。現在では所々に氾濫対策が施されています。「善福寺川取水施設(2005年、平成17年9月稼働)」が設けられており、ここから環七の地下にある貯水施設が設けられています。
『善福寺川』沿いのサイクリングロードは広くよく整備されており走りやすいですねぇ。
『善福寺川』は1989年(平成元年)、東京都の清流復活事業により「千川上水」へ通されていた下水高度処理水を、「千川上水」の開渠部が終了する「関町1丁目交差点」から「善福寺池」からの流出地点にあたる「美野山橋」のたもとへ送水し始めました。
これにより、水量が真冬の渇水期でも確保されたため魚類の繁殖が可能となり、コガモやヒドリガモ、コサギといった水鳥に加え、カワセミも見られるようになりました。
川の途中には親水公園もあり、近所の憩いの場にもなっています。
更に上流へ上って行くと約5kmにわたり『善福寺川』に沿って遊歩道が整備された「和田堀公園&緑地」に入ります。
「和田堀公園&緑地」は12の橋がまたがる川沿いの公園で地盤が低く、住宅地の低層を蛇行する『善福寺川』は氾濫を繰り返す歴史でした。氾濫により自然に溜池が作られ、古くから水はけの悪い土地でした。
川沿いの遊歩道には、公園の名が冠された池のほか、芝生や樹林などの緑地やサッカー場などのグラウンド、そして遊具広場やバーベキュー場、釣り堀などさまざまな施設があります。
は公園内にある「和田堀池」は水害対策のための調節池として整備されています。
『善福寺川』に沿って広がる片道約5kmの遊歩道は、川のきらめきと緑あふれる豊富な樹木が魅力です。緑が続く川沿いランを楽しめます。
「和田掘公園」は1933年(昭和8年)に大宮八幡宮の境内地一帯とともに和田掘風致地区に指定され、翌1934年に株式会社大宮八幡園(現・京急開発)が経営する娯楽施設「大宮八幡園」としてボート池、釣り堀等が整備されました。
。戦後は、和田掘池を中心に、スポーツ施設や調整池を含む都立公園として再整備され、現在では隣接する善福寺川緑地とともに武蔵野の自然が調和した公園となっています。
続く、、、
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