おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

全飲集合『忠孝春まつり2018』@沖縄豊見城

2018-05-21 06:03:47 | 旅行
今年も泡盛の蔵元『忠孝酒造』さんの『春まつり2018』に行ってきました。



忠孝酒造のお祭りは、年2回春と秋に行われ、無料で飲み放題の泡盛が振る舞われます。レア物の古酒や忠孝酒造製の甕(琉球城焼)などがお安く購入できることで沢山の人が集まりました。



このお祭りは『全国カラオケ大会の沖縄代表選出大会』も兼ねており、喉自慢も集まります。



先ず向かったのはお祭りで限定販売する『十年古酒忠孝』と『プラチナ・プレミアム』売場へ。

『十年古酒忠孝』は半額で1日限定200本限定品です。そして『プラチナ・プレミアム』は、和食に合う泡盛をテーマにして、3種類の古酒を贅沢にブレンド。13年古酒( 2012年度泡盛鑑評会優等賞受賞酒・忠孝原酒9年古酒初蔵出し・よっかこうじ3年古酒初蔵出しをブレンド )まさにプレミアムな商品の限定販売です。

どちらもさっそく試飲させて頂き、美味しかったので即ゲット。



更に2017年泡盛鑑評会で県知事賞受賞酒に輝いた『12年古酒40度』、ちょっと高かったので残念ながらパス。



もう一つの狙いである『大陶器市』へ、忠孝酒造製の陶器コップや酒器、花器が30~70%offになっており、早々物色です。



沢山の琉球城焼が並べられて選ぶのに困りました。



こちらは古酒造り用の酒甕です。この甕で何年、何十年も熟成させた古酒は、美味しいことでしょう。



泡盛の蔵元で古酒用甕を造っている蔵元は、忠孝酒造さんだけで大変な苦労の末、把握した製造技術です。



こちらが荒焼(素焼)の甕を焼く忠孝窯です。1000~1200度の高温の窯で一週間ぐらい焼き、しっかりした焼き締めます。



今年も利き酒コンテストをやってみました。焼酎の原料、古酒の年数、泡盛の度数などのテストがありましたが、残念ながら全問正解とはいきませんでした。



利き酒が行われていた『木造古酒蔵』には、一升瓶換算で2万5千本貯蔵のタンクが18本、合計45万本分の古酒と、5升甕、一斗甕が合計約800個が並んでいます。



忠孝酒造の甕は『琉球城焼』と言って、甕の表面には炎の色が焼きついた物で、炎と土が融合した最高の景色で、陶器として鑑賞しても楽します。



酒甕は泡盛を入れての販売がメインであり、結婚や退職などお祝い事に買われることが多い様です。



こちらが理想的な古酒造りの『仕次ぎ甕』です。一番古い親甕を中心に二番甕、三番甕と順番に仕次します。



他にも記念品の贈り物として、名前入り瓶や甕に名前をエッジングしたものが目立っていました。



今年も十分泡盛を楽しませて頂きました。


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