おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

昔ながらの伝統を守る『糸満ハーレー2019』(山巓毛&糸満市場)@沖縄糸満

2019-07-19 08:09:18 | 旅行
昔から、ハーレー鉦が鳴ると沖縄の梅雨が明けると言われているが、糸満では毎年旧暦の5月4日に糸満漁港中地区内で、海の恵みに感謝し、よりいっそうの大漁と航海安全を祈願して、勇壮な『糸満ハーレー』が行われます。
 
行事当日は、早朝から『山巓毛(サンティンモー)』で、祭祀を司る南山ヌルや糸満ヌル、神人達によって古式に則ったハーレーの御願が執り行われます。



『山巓毛(サンティンモー)』と呼ばれる小高い丘の上で古式の御願(祈り)を終えると、港へ向かって旗が振り下ろされます。それが最初のレース、『御願バーレー』の始まりの合図です。



『山巓毛(サンティンモー)』は糸満の中央部にある丘で糸満市を360度見渡せます。



こちらは南側に見える信号のない糸満ロータリーです。



そして東側には、沖縄最大の門中墓として知られる『幸地腹・赤比儀腹両門中墓』があります。一族団結の象徴である沖縄県内最大の巨大な門中墓で約5,400平方メートルの敷地に5基の破風墓があり、約5,500人の先祖が祀られています。



西側に見える糸満漁港で、すでに『糸満ハーリー』が始まっていました。



糸満漁港に隣接する『糸満公設市場』は老朽化の為、建て替えを始めてます。



鮮魚や精肉、衣料、雑貨などの27店が営業する公設市場の店舗棟はA・B・Cと3棟あり、A棟は現在入っている店を集めて改築中の営業継続に使い、新市場の完成後に解体して約40台分の駐車場にする様です。



B・C棟は一つにまとめて新築される「糸満のくらし体感施設」は、鉄骨造2階建て、延べ床面積1,389平方メートルで、市場体験、地域食材提供、地元産品加工販売、伝統文化などのエリアを設けるなど、地元の人だけではなく観光客など多くの人が糸満の魅力を体感できる施設を建築予定です。




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