東京河川ポタリングは「善福寺川」ポタを完走して次の目的地『妙正寺川』ポタに向かいます。『妙正寺川』の起点は、「善福寺公園」から約2.5km離れた「妙正寺公園」にあり、早稲田通りを移動します。
こちらは起点の近くにある「妙正寺」。
「妙正寺公園」は『妙正寺川』の水源になる「妙正寺池」を中心にした公園で、池の周辺の休息コーナー・木製遊具・砂場などの遊具コーナー、そしてゲートボールなどのできる運動コーナーの3つの広場があります。
「妙正寺池」は、湧水によってつくられた池でしたが、近年になって湧水の量が少なくなったので、近くに井戸を掘り、地下水をくみ上げて池の水の大部分をまかなっています。池の中には大小2種類の噴水が設けられ、いろいろな形の水しぶきをあげています。
『妙正寺川』の最上流にある「落合橋」、ここから高田馬場にある「神田川」合流点の「高戸橋」まで9.7kmの旅が始まります。
『妙正寺川』は杉並区、中野区、新宿区の都心の住宅地を流れる川で護岸工事が進みよく整備された川です。
サイクリングロードも並行して整備されており、とても快適なサイクリングを楽しめます。
西武新宿線が『妙正寺川』に這うように走っており、所々で駅の脇を流れて地元に身近な川です。「妙正寺公園」から下流に向かって最初に当たる「鷲ノ宮」駅があります。この辺りから杉並区から中野区に変わります。
更に下流へ下っていくと「環七通り」と交差します。
この辺りの「環七通り」の地下には「環状七号線地下調節池」があります。 東京都道318号環状七号線 の 地下 に整備された 延長は4.5km。 深さは40m前後の調整池。 集中豪雨 による 洪水 被害から東京都心部を守るために整備されてます。
『妙正寺川』、「 善福寺川」 、「 神田川」 の3河川の溢れた水を流入することができようです。 掘りこみ式調節池では、用地確保が追い付かないため、環七の下に長大な トンネル で調節池を建設することになりました。
続く、、、
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