おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

首里城祭2015『伝統芸能の宴・音楽祭』

2015-11-15 05:00:23 | 旅行
首里城祭の期間中首里城公園の下之御庭で琉球の『伝統芸能の宴』が開催されます。琉球舞踏や地域の民族芸能を無料で見れます。


伺ったのは初日のプログラムで色々観賞させて頂きました。

まずは琉球舞踏 1)『稲まづん』
五穀のみのり豊かな様子を強調する稲穂を持って、終始、感謝と喜びを表現する古典の女踊りで引き込まれます。


琉球舞踏 2)『上り口説』
薩摩上りを命じられた首里士族の心情と旅の風景を口説きで表現した古典二才(元服した青年)踊りです。手には扇を持ってとてもキビキビとした動きの踊りですね。


琉球舞踏 3)『むんじゅる』
裾短めの芭蕉布を右肩袖抜きにして裸足で踊る雑踊り。前半は農村の乙女の恋する思いがしっとりと表現され、後半は軽快な音楽にのせて展開されます。


そして北谷町の民族芸能の『北谷の南ヌ島』、
ザンバラ髪をかぶり身軽な装いで4尺の棒を操ります。

鉦打ちの合図で歌と演技が一体となります。


更に中城村の『伊集の打花鼓』、
もともと那覇の久米村で演じられていた中国の行列踊りで、沖縄県指定の無形民俗文化財になっています。


最後に南城市の『知名のヌーバレー』、
200年余りの歴史がある『知念ヌーバレー』で五穀豊穣の祈願とあの世からの無縁仏を返す行事に行われています。
四つ竹を持った琉装の女性による厳かな美しい踊りに息をのみました。

最後の演目は胡蝶の舞、蝶の動きを表現しておりとても激しい動きの踊りです。


首里杜館では『首里城音楽祭】が行われていて、琉球ヴァイオリン?の大城敦博さんが琉球民謡を演奏してたのしめました。

電子バイオリンは三線と同じ弦楽器なので割といい感じの仕上がりになっていました。

ついにはフラメンコも登場しました。

芝生広場では首里の人気店の特別出店がありました。


色々楽しめれる首里城祭、
琉球民謡や民族芸能を初めてかじるきっかけをつくった一日でした。

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