おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2022神奈川河川ポタリング『ニケ領用水』⑩出会い橋~五反田川合流

2022-11-15 06:33:07 | まちま~い

『二ヶ領用水』ポタリングは「宿川原堰取水口」から久地の「出会い橋」まで戻り、今度は中之島の「上河原取水口」を目指します。

県道9号線府中街道沿いに真っ直ぐな道を向ヶ丘遊園まで進みます。

途中、再び東名高速道路の下を潜ります。

更に進むと突然巨大な水門に出くわします。「長尾橋」の手前にある5連の水門です。これは用水を流れる水の一部を、地下の導管を通じて多摩川へ流しているとのこと。『二ヶ領用水』に流れ込んだ水量を調整しているのですねぇ。

更に進むと藤子・F・不二雄ミュージアムがあります。長年川崎市多摩区に住み、こどもたちのために数多くのまんがを描き続けた藤子・F・不二雄氏の作品世界やメッセージを、原画等の展示を通じて幅広い世代に伝えていく文化施設です。

そして『二ヶ領用水』は向ヶ丘遊園の街に入ってきました。

『二ヶ領用水』は小田急線の線路の手前にある「追分橋」で「五反田川」と合流します。

その先の『二ヶ領用水』は小田急線の線路の下を潜り、県道9号線府中街道は線路の上を超えて通り過ぎます。

「五反田川」と『二ヶ領用水』の合流点は飯室橋になります。飯室橋の上流方向を見て左側から「五反田川」が流れ込んできます。

合流前の『二ヶ領用水』。

合流前の「五反田川」。

「五反田川」は、川崎市麻生区細山付近を水源として小田急線沿いに流れる河川です。

続く、、、

 

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2022神奈川河川ポタリング『ニヶ領用水』⑨船島橋小路&宿川原堰取水口

2022-11-12 07:06:18 | まちま~い

『二ヶ領用水』ポタリングは宿川原堤桜並木を過ぎるとJR南武線がまたぐ「船島川橋梁(船島鉄橋)」に出ます。

桁下は1.2mしかなく、『二ヶ領用水』沿いの歩道を歩く人も腰をかがめて橋梁をくぐるという、首都圏でももっとも桁下が低い橋のひとつ。南武線の鉄道撮影地にもなっていて、とくに桜の開花期が狙い目です。

とても綺麗な水草が流れています。この辺りの水は多摩川の取水口が近く環境が良いのでしょう。

上流の景色は、都会の川崎とは思えない田舎の景色です。まったり癒されます。

「宿川原堰取水口」から2つ目にある橋「船島橋」は、欄干に小さいアーチが連続する古い橋で、こちらも桜並木の小路が続きます。

そして最後の橋は多摩沿線道路の歩道に架かる「船島人道橋」です。レンガ模様が施されているが、剥がれかけています。

こちらにも主がいて歓迎してくれました。

そして先には『ニヶ領用水』の「宿川原堰取水口」です。多摩川に到着です。

この辺りの多摩川の河川敷は緑地化されて、野球場、サッカー場、子供の広場、多目的広場などが整備された運動公園として市民のスポーツとレクリエーションの場として利用されています。

そして『二ヶ領用水』宿川原堰です。

「二ヶ領宿河原堰」は、400年以前の江戸時代からある二ヶ領用水へ多摩川からの水を取水するための堰で、昭和24年(1949年)の戦争直後にコンクリート堰として完成し、その後、昭和49年9月台風により左岸側の狛江市で迂回流による侵食破堤が発生したことを契機に、平成7年に堰改築工事を着工し、平成11年(1999年)に現在の堰が完成しました。

続く、、、

 

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2022神奈川河川ポタリング『ニケ領用水』⑧緑化センター&小路の桜並木

2022-11-09 05:23:41 | まちま~い

『二ヶ領用水』ポタリングは東名高速を超えて上っていくと見事な桜並木の通りに出会います。

この辺りは水辺の散策路として親しまれているスポットで、宿河原駅近隣のおよそ2kmにわたり、約400本の桜並木が続きます。

江戸時代に造られたという歴史的ロマンのある二ヶ領用水。快適で素敵な水辺の散策路として多くの人に親しまれています。

宿河原堤桜並木には並ぶソメイヨシノは例年3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。のんびりとお花見を楽しめるスポットです。

更に上流へ進むと「川崎市緑化センター」の中を流れてます。

園内は木々の緑に囲まれ、花壇にはタネから育てた草花が咲き乱れています。温室ではヒスイカズラなどの珍しい熱帯植物を見ることができます。また講習会や緑に関する相談業務を行っており、サクラソウとハナショウブの品種保存にも努めています。

又、園内には「五ケ村堀と八幡下の堰」と言う観光名所があります。この地点で本用水と立体交差をし、堰方面の田畑を潤す。北原白秋の多摩川音頭で有名な「堰の長池」から多摩川に通じ、排水路の役割を果たしていました。

更に上流へ進むと「八幡下圦樋碑」があります。八幡下圦樋(はちまんしたいりひ)」とは、この『二ヶ領用水』の水を堰止め調整したもので、当時の工事請負人関山五郎右衛門という人により明治四十三年四月に完成しました。宿河原取水口からの水量を調整し、下流の洪水を防ぐための排水路として明治43(1910)年に設置され、昭和63(1988)年に撤去された圦樋の記念碑です。

その隣には、『二ヶ領用水』竣工400年の記念碑があります。稲毛領・川崎領の治水と新田開発を徳川家康に命じられた小泉次大夫が14年の歳月をかけて慶長16年(1611年)に『二ヶ領用水』を完成させました。竣工400年に当たり先人らの偉業を永く後世に顕彰するため川崎市観光協会連合会が主宰して記念碑を建立したものです。

この辺りではJR南武線に最も近ずきます。

そして『二ヶ領用水』にある宿川原堤桜並木は子母口宿川原線と交差する「北村橋」で終わります。

「北村橋」の下には用水路が合流しております。

この辺り今は住宅地ですが、その昔は水田だったでしょう。

続く、、、

 

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2022神奈川河川ポタリング『ニヶ領用水』⑦上河原取水と宿河原堰取水の合流

2022-11-06 07:18:53 | まちま~い

『二ヶ領用水』は、「久地円筒分水」を過ぎると府中街道と並行して流れてます。

更に上流へ進むとJR南武線久地駅の脇を通り抜けます。

そしてJR南武線の線路の下潜り流れています。

この辺りでは多摩川から引いた「上河原取水口」の水と「宿川原堰取水口」の水が合流します。

ラウンドマークとして綺麗な「出会い橋」があります。

こちらは北西方向の宿河原堰へ向かう『二ヶ領用水』、よく整備された遊歩道ができています。

そして大きな鯉が出迎えてくれます。

そひて西方向の「上河原取水口」へ向かう『二ヶ領用水』、こちらは車が通れる車道が続きます。

続く、、、

 

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2022神奈川河川ポタリング『二ヶ領用水』⑥久地円筒分水⑵「平瀬川」と合流

2022-11-03 06:02:44 | まちま~い

『二ヶ領用水』ポタリングは、「久地円筒分水」の上流を遡って行きます。

「久地円筒分水」の上流側の『二ヶ領用水』には、堰がありここから「平瀬川」の下にある地下トンネルを通り円筒から水が出てくる仕組みです。上流には『二ヶ領用水』の右側の堰から、「久地円筒分水」へと用水を引き込んでいます。

そして余った水は横切っている「平瀬川」へ流しています。

ここで『二ヶ領用水』の本流は滝の様に落ちて「平瀬川」と合流します。この辺りはかなり大がかりの設備です。

「平瀬川」は神奈川県川崎市宮前区水沢に源を発します。多摩丘陵東部にあたる川崎市西部台地の森が貯えた水が、宮前区の丘陵地の谷あいを東へ流れ、高津区久地先で多摩川右岸の霞堤開口部に合流します。

昭和15年から20年にかけて行われた県営多摩川右岸農業用水利改良事業の一環として、高津区下作延から津田山(七面山)をくぐり高津区久地方面へ抜ける「平瀬川トンネル」が造られ、現在の流路へと付け替えられました。

『二ヶ領用水』と合流した後、この先多摩川に流れ込みます。

続く、、、

 

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