雪柳
「天地人」
謙信死後の、ごたごたが続いています。
身内のもめごと。
なかなか、感情移入のしにくい回でした。
部下にしてみたら、自分の仕える殿さまが、権力を握らなければ、生きていけないですからね。
わが身のためにも、画策するのは仕方がないのかもしれません。
綺麗ごとばかりは言ってられないんですね~。
イケメン景虎の家臣、角田が、いや違う柿崎が、景勝の寝込みを襲います。
「偽りの遺言など、わしは信じない」
と、言いながら、討たれて死にます。
(遺言、ばればれかあ~やっぱりな~)
そこへ、景虎が、景勝に会いにきて、部下の非を謝罪します。
(実は、仙桃院から行けと言われて来たのだが)
そこで、兼続が、地雷を踏んでしまいます。
景虎に、あなたが指図したんじゃないかと、二度も言うんですね。
「自分は知らぬ、彼がひとりでやったこと」
と、答えます。
が、しか~し、プライドの高い景虎は仕方なしに来て頭を嫌々下げているのに、、その上、兼続ごときの若造に疑われたものだからカチ~ンときます。
可愛い妻、華姫にまで八つ当たり。
あれが、彼の本音だったんですね~。
華姫、大変だね~、これから。
華姫はお船さんに景虎のことを話したんですね。
彼が、兼続の言った言葉に傷ついたということを。
そこで、お船さん、兼続に、景虎のプライドを傷つけないように注意しろと忠告します。
結局は、兼続の言葉が引き金になったと言えば、なったのですが、もう一か所、争わなくてすんだのではと思うところがありました。
それは、仙桃院が、景勝に
「葬儀が終わったら、すみやかに本丸に居を移すのじゃ」
と言います。
それを、
「景虎の方が何事にも秀でているし、人望もあるし・・・」
と、本丸に移るのを躊躇します。
あそこで、景勝が、景虎に腹を割って話して、本丸に移っておけばよかったんじゃないですかね。
それを下手に景虎に気を使ってしまったものだから、それぞれの部下が、先手争いを始めてしまったんですね。
しかし、こんな戦いに「義」はあるのでしょうかね?
う~ん、来週はもっとつらい展開になりそうです。
謙信の辞世の句
四十九年
一酔の夢
一期の栄華
一盃の酒
(過ぎ去った一生を振り返れば、ひと眠りする間の夢のようだった
この世の栄華は、一盃の酒に等しかった)
謙信さ~ん、あなたがちゃんと後継者を決めておいてくれなかったから大変なことになってますよ~。
今日の私の小さな幸せ
人気アニメ、第一話&最終回
やっぱり、フランダースの犬の最終回と最終回一話前、泣かされますね。
何度観ても、泣きます。
♪ア~ベ~マリ~ア~
「パトラッシュ疲れたろ・・・
僕も疲れたんだ
何だかとても眠いんだ・・・・」
ネロ~
はあ~脱力!