小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

ま、いっか!

2009-04-10 22:21:40 | 広島カープ

 

祝・開店!

 

本日、マツダズームズームスタジアム開店です。

 

それを祝うように、ドラゴンズが、ドカンドカンと打ちまくってくれました。

どうも、どうもです。

 

もう、今日は寝ます。

 

それでは、ちょっとさみし過ぎるので、素敵な文章をご紹介します。

 

2月末に出た浅田次郎のエッセイ本

「ま、いっか。」

から

 

花のしたにて

 

いよい花の季節である。

梅が咲き、山茱萸(さんしゅゆ)が咲き、辛夷(こぶし)が咲けばじきに、めくるめく桜の洪水が押し寄せる。

日ごろ花を賞でる心のない人でも、さすがにこの季節ばかりは気もそぞろになる。

桜という絶世の美女に誰もが心奪われる。

古来わが国では、花といえば桜の意であった。

 

満開の桜はひとりで見るがいい。

訪れる人もないささやかな木でもいいから、その根方にひっそり蹲って散りかかる花にまみれるのである。

じっとそうしていると、人生にはほかに何もいらないという気分になる。

 

心が満ち足りる。

すなわち、幸福である。

生き別れ死に別れ、裏切られ傷つけられ、あるいは大切なものを捨てたり壊したり、ぼろぼろの一年であったけれども、桜はわずか数日の花の命で人の心を満たしてくれる。

すなわち物や金や時のあるなしではなく、花の心を感じ取れなくなった人間こそが、本当の不幸である。

 

 浅田さんは、大の花好き。

どの小説にも、花が出てきます。

 

今日の私の小さな幸せ

 

昨日、テレビで観たのですが、竹の子のゆでかた。

掘りたてだったら、ぬかも何も入れなくて、水だけでいいんですって。

皮をはいで、適当な大きさに切って、水から50分ゆでて、火をとめて冷めるまでそのままにしておく。

とにかく、鮮度が命。

竹のこを手に入れたら、何はさておき、即ゆでる。

これがポイント!のようです。

 

明日、4月11日は

「ガッツポーズの日」

ですって。

 

コメント (12)
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