祝・開店!
本日、マツダズームズームスタジアム開店です。
それを祝うように、ドラゴンズが、ドカンドカンと打ちまくってくれました。
どうも、どうもです。
もう、今日は寝ます。
それでは、ちょっとさみし過ぎるので、素敵な文章をご紹介します。
2月末に出た浅田次郎のエッセイ本
「ま、いっか。」
から
花のしたにて
いよい花の季節である。
梅が咲き、山茱萸(さんしゅゆ)が咲き、辛夷(こぶし)が咲けばじきに、めくるめく桜の洪水が押し寄せる。
日ごろ花を賞でる心のない人でも、さすがにこの季節ばかりは気もそぞろになる。
桜という絶世の美女に誰もが心奪われる。
古来わが国では、花といえば桜の意であった。
満開の桜はひとりで見るがいい。
訪れる人もないささやかな木でもいいから、その根方にひっそり蹲って散りかかる花にまみれるのである。
じっとそうしていると、人生にはほかに何もいらないという気分になる。
心が満ち足りる。
すなわち、幸福である。
生き別れ死に別れ、裏切られ傷つけられ、あるいは大切なものを捨てたり壊したり、ぼろぼろの一年であったけれども、桜はわずか数日の花の命で人の心を満たしてくれる。
すなわち物や金や時のあるなしではなく、花の心を感じ取れなくなった人間こそが、本当の不幸である。
浅田さんは、大の花好き。
どの小説にも、花が出てきます。
今日の私の小さな幸せ
昨日、テレビで観たのですが、竹の子のゆでかた。
掘りたてだったら、ぬかも何も入れなくて、水だけでいいんですって。
皮をはいで、適当な大きさに切って、水から50分ゆでて、火をとめて冷めるまでそのままにしておく。
とにかく、鮮度が命。
竹のこを手に入れたら、何はさておき、即ゆでる。
これがポイント!のようです。
明日、4月11日は
「ガッツポーズの日」
ですって。