「秀吉の罠」
いや~今夜は面白かったですね~。
笹野さんの秀吉は、はまってます。
本当に、秀吉ってあんな風じゃなかったのかしらと思ってしまいました。
本能寺の変から3年。
秀吉が、ほぼ天下をつかもうとしていました。
春日山にも秀吉から会見依頼。
会う必要がないという景勝。
臆することなく会うべきだという兼続。
兼続の説得に応じた景勝だが、
ひと言もしゃべらないからと宣言。
お船さんは、それでいいわよ。
話はあなたがすれば。
殿は黙っていれば威厳があるように見えるから!
兼続も、ガッテン!と納得。
そして、いよいよ秀吉が越後落水城まで出向いて来ます。
兼続の顔を見るやいなや、よいしょスタートです。
上杉家臣にも。
つかみはOK。
景勝をもたらしこみ作戦スタートです。
次々に質問をなげかける秀吉。
殿に代わって返事をする兼続君。
その受け答えに秀吉は扇を広げ
あっぱれ!!
を出してくれます。
しゃべらない景勝に対して、秀吉は作戦を変えてきます。
会見に出向く前に三成がアドバイスした作戦でいきます。
「義」に訴えかけます。
そして、上洛するように言います。
だんまりを決め込んでいた景勝は、上洛することを受けます。
口車にのったわけではない。
明智の謀反がなければ上杉は滅んでいた。
せっかく助かった命を越後のために使わなければ・・・・。
そう思ったのだった。
ここまで思えるようになったのも兼続のお陰だと礼をいう景勝。
いいシーンでした。
そして、その夜歓迎の宴です。
ずっと視聴者が兼続君に感じていた言葉を三成君が代弁してくれました。
「貴殿はでしゃばり過ぎだ。
真っすぐで正直なのはいいが、度を超すとあほうに見える」
ハハハ、それそれ。
事があると、わたくしが、わたくしが・・・でしたものね。
そのたびに、私たちもそう思ってましたよ。
あ、そんな兼続君、きらいじゃありませんけどね。
これから、三成君と兼続君は、親友になるのですが、どんな風に相手を認めていくのでしょうか。
楽しみです。
来週もこの続き、面白そうです。