先日、大分に初雪が降った時
高崎山のおさるさんたちの
おしくらまんじゅう
の姿がニュースで流れました
みんなでくっついて暖をとるんですね
その姿がとっても可愛くて、写真撮りたいな~
って思うんですが、寒い日は私も寒いわけで
でかけようっていう気にならない
本当に写真を撮る人って、寒いの暑いのってそういうことは関係ないのね
今日の朝日新聞に、その高崎山のお猿さん事情のレポートが載っていました
見出しがね
母もサル者 輝く七光り
3匹の息子 スピード出世
大分市の高崎山自然動物園のサルの群れ、C群(696匹)に強い力を持つメスザルがいる。
メス順位1位「婦人会長」の座を長年保つ29歳のネピア。
エサ場の中心に陣取り、他を寄せつけない雰囲気を漂わせる。
「親の威光」で、3匹の息子たちは出世。
今月上旬の観察結果では、15歳以下の若さでオスの4~6位を占めている。
オスザルはふつう、3歳にもなれば母親から離れて群れを出るか、群れの周縁部にいてエサも満足に取れない下積み生活を送る。
ところが、ネピアの息子たちは母の周りに居座り続け、トラブルがあると母の介入を受ける。
自分より上位のサルが近づいても、場所を譲ったり、しっぽを下げたりして礼を尽くす「常識」もない。
息子のうち、C群のオス4位のオウジ(15)のあだ名は「親の七光王子」だ。
3匹の娘も、群れの中で我が物顔に振る舞うという。
若い頃は案内人に跳びげりを連発する暴れ者だったというネピアは、群れのαオス(いわゆる「ボス」)につかず離れず生きてきた。
約12年間、C群のαオスを務める29歳のゾロもネピアにぞっこんだが、ネピアがその愛を受け入れた形跡はない。
ネピアは自分が好かれているのを知っていながら素っ気なく振る舞い、ゾロを手玉に取っている。
先代αオスのゲンタも、ネピアと一緒に行動することが多かったという。
ネピアはゲンタの代から婦人会長の座を占めている。
そんなネピアも、人間なら90歳を超える年齢になった。
死んでしまったら、息子や娘の立場はどうなるか。
オウジの名付け親でもある木本さんは
「3兄弟より順位が上のサルはみな高齢。
ネピアの死後に反乱が起きなければ『ネピア一族』の天下もあり得る」
どうどう、面白いでしょ?
人間と一緒ですね
母親の庇護のもとぬくぬくと育つ子ども達
これでは子ども達のためにならないとはこれっぽちも思わない
女としても母としても、この強さ(?)が、羨ましいような気もするのですが・・・
いかがでしょう?
今日の私の小さな幸せ
「ターシャ・チューダー」
やっぱり何回観ても、彼女の生き方にあこがれます