朝、梅ちゃん先生が終わると
にっぽん百名山が始まります
http://www.nhk.or.jp/bs/hyakumeizan/
この番組を見ると、無性に山に登りたくなります
山登りなど全く経験がないのですが、登ってみたい!
登れるんじゃない?
と思うんですね
高山植物の可憐な花などをアップされたひにゃ~もうダメ
見たい、見たい、見たい
と思うわけで
朗読の仲間のお一人が山ガール
霊山(りょうぜん)位なら初心者でも登れるよ
と以前教えてもらっていたのを思い出しました
善は急げ
いや、それを言うなら
思い立ったが吉日
行ってきました
市街地にある山、霊山(りょうぜん)
山をせんと読むのは鳥取県の「大山」も「だいせん」って読みますね
まずは霊山寺の駐車場に車を停めます
ここは1300年の古刹
色んなことをお祈り
少し行くと鐘が・・・
あの鐘をならすのわたし
ゴ~ンと鐘をつきました
この鐘の上が展望台になっています
(このはしごがこわいことこわいこと)
そこから市街地を一望
さあ、いよいよわたくしの山ガールデビューです
登山口から登山道へ・・・・
道のところどころにピンクの花びらが散っています
見上げると、クズの花が太陽を求めて高いところで咲いていました
けっこうきつい
息がはあはあ
汗が背中や胸の谷間(?)をつたいます
道の途中で下山する人とすれ違いました
その人がまあ、なんと朗読仲間で私にここを教えてくれた方
もう、びっくり
こういうことってあるんですね
「きゃ~○○さ~ん」
静かな山の中で私の大声が響きまくりました
蝉しぐれも一瞬????
で止まったような気がしました
どうも、どうもお騒がせしました、蝉さんたち
胸突き八丁
ぐ、ぐ、ぐるじい~
山から下りたら、温泉入って汗を流して
温泉の横にある蕎麦屋さんで冷たいおそば食べるんだ
温泉、おそば、温泉、おそば、温泉、おそば・・・・・
呪文を唱えながら、うつむき加減に歩いていると
どんぐりです
ほんとやな、ほんとやな
と思いながら最後の頑張り
山頂につきました
が、しかし、木々に覆われていて、景色が見えない
この先に展望所があるらしい
もういい、もういい
萩の花が咲いているのもみたし
もう、大満足
やった~
という達成感でいっぱいです
登ったら下りなきゃならないのが世の常
でも下りは楽チン
人生も下り坂を楽しまなくっちゃね
駐車場までの所要時間
1時間半
教えていただいたとおり初心者には丁度いい山でした
毎日、30分程度ですが公園を歩いているためか
翌日筋肉痛にならなかったんです
人間の体ってよく出来てますね
今度はまた違う山に登りたいな~って思いました
今日の私の小さな幸せ
味覚の秋はきているのですが、まだまだ暑い、とにかく暑いです