小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

それでも夜は明ける

2014-04-15 21:57:57 | 映画

 

 

今日は、久しぶりに映画を観に行きました

 

今日みた映画は

 

「それでも夜は明ける」

 

という作品です

 

もう重くて重くて・・・

 

でも、観終わったあと、あ~この映画を選んでよかったな~

って思いました

 

もし、何か観ようかな~

って思っている方がいたら絶対観てください

 

ストーリーは

南北戦争以前の黒人ソロモンの実話です

 

ニューヨークで生まれ

黒人ではあるけれど自由人としてちゃんと身分も保証され

音楽家という職業ももち

愛する家族と幸せに暮らしていました

 

しかし、彼は拉致され

奴隷として売り飛ばされます

 

家畜のように使われます

家畜の方がまだましかもしれません

彼には自由人だったというプライドがあります

プライドがあるがために理不尽な扱いに苦しみもがきます

 

奴隷制度がこんなにも残虐なものだったのかと

これでもかこれでもかと見せつけられます

 

何度もため息をついてしまいました

 

美しいルイジアナの風景がかえって悲しみを深くします

 

自由を知らないままで奴隷になったのと

自由に生きてきたものが奴隷になったのでは

その苦しみ方は大差があります

 

彼は身も心もズタボロになるのですが

彼は絶対家族のもとに帰るという希望を捨てませんでした

その希望が彼を支えます

 

観てるこちらも必ず自由になれると信じて観てるのですが

でも、自由になれないんです、最後の最後まで

 

だらか、何回も

あ~

ってため息がでるんです

 

最後のほうで

ブラッド・ピットが登場した時には

あ~、これで救われるってホッとしました

 

ラスト数分前でやっと家族のもとへ・・・

もうそこは勿論号泣でした

 

彼の最後まで捨てなかったプライドの高さ、信念が

辛いシーンが多いんだけれど

見終わったあとの爽快感をもたらしてくれたんだと思いました

 

あ~今、アメリカの大統領ってオバマさんなんだな~

と改めて思いました

 

勿論彼は、家族のもとに帰ってから、奴隷解放の活動をずっと続けたそうです

 

ただこの映画の残念だったのは、女性がどの女性も悲しすぎました

奴隷となった女性は若くて美しければ性の奴隷にされますし

白人の雇主の妻たちも奴隷に対して冷ややか

こんな女性ばかりだったということはなかったのでしょうけれどね

 

重すぎるよ~

エネルギー持って行かれそう

っていう方は

テルマエロマエⅡが近く封切られます

数分間の予告を観ましたが

5回吹き出しました

 

こちらをどうぞ

コメント (2)
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