達人×達人
日野原重明×篠田桃紅
美術家 篠田桃紅さん 103歳
聖路加国際病院名誉院長 日野原重明さん 104歳
の対談です
お二人が各世代のお悩みに答えます
やりたいことがない、明確な目標がないという
20代の若者のお悩み
篠田さん
自分たち年とった人が楽しそうにしてないから
老人をみてあ~ああいうのいいな~
と思えるようなものを見せてないから
老いた自分たちの責任
40~50代人生の後半に入った人たちのお悩みに
日野原さん
子育てが終わったら社会の中に自分から踏み込んでいかないと
そうするといい出会いがある
いい出会いは人の一生を変える
自分でチャンスをもとめる
消極的な考えでは解決しない
同世代が亡くなると死を意識するようになるという
60代~のお悩みに
日野原さん
人生はいくら努力しても寿命がある
それを受け入れること
生きることを許される限り
どう生きがいを持って、与えられた命を終えるか
篠田さん
先生の前だけど、人の寿命なんて医学だけではわからない
日野原さん
自分は作り出すこと始めることが生きがい
俳句を始めたりいろんなことを始めたり
自分をちがう世界の中に自分を放り込んでいく
始めることを忘れない
人間は希望がなければ生きられない
希望を持つ
自分で心のカーテンをを開けてチャンスをつかむ
許された寿命に一生懸命になれることが生きがい
人生の大先輩のお話
とっても心に響きました