過保護のカホコ
にはまっています
このドレス、あの引越しのときに使うプチプチ
割れ物注意・取扱い注意・こわれもの注意・水濡れ注意・天地無用
すべて貼られています
カホコちゃんは大事に大事に育てられたものだから
何も自分では決められません
大学生なのに着ていく服もママに選んでもらいます
(幼稚園生でもそんな子いまじゃ少ない)
彼女の道はママがすべて決め
その道に落ちている石ころもすべて取り除いてやります
そんな彼女だから就職活動するもすべてダメ
そんな時、島谷君じゃない麦野君に出会います
ひよっこの島谷さんやっていた竹内涼真(たけうちりょうま)君ですが
島谷君を演じていたときよりも、この役のほうが活き活きして見えます
自分で考えろ
と言う彼の影響を受けて
少しずつですが、黒木瞳ママから親離れをしていこうとしています
そんな過保護のカホコを高畑充希ちゃんがもう楽しそうに演じています
彼女の表情、しぐさ
すべてがもう、たまりません
しかし、カホコの両親のどちらの実家もハンパないです
いとこの糸ちゃんだけがまともだわ
脚本が
「家政婦はミタ」を書いた
遊川 和彦さん
脚本がよくて、配役がよかったらやっぱり面白いものができるんですね