朝の楽しみがふたつあります
ひとつは朝ドラ「ひよっこ」
もうひとつは
朝日新聞の連載小説
「国宝」
朝、一番にここを読みます
吉田修一さんの作品です
今年の1月1日から始まりました
これが、丁寧な言葉遣い
~でございました
~でございます
みたいな
最初は違和感があったのですが、今ではそれが心地いい
物語は、ひよっこと同じくらいの時代背景からスタート
歌舞伎界に入った主人公
浮き沈みの振れ幅が大きくて
今は、底です
あ~ここからどう這い上がるんだ
と、毎朝大変です、私
作者の言葉
歌舞伎というものは見れば見るほどおもしろい。
それもなぜおもしろいのか分からない。
それほど奥深い世界です。
「国宝」というタイトルには、歌舞伎への最大のリスペクトを込めました。
役者として、喜怒哀楽を演じながら、一筋縄ではいかない実人生を歩む。
そんな人間像を描き、連載が終わるとき、国宝というタイトルが
人間くさいイメージをまとうようになれば、と願っています。
それにしても、あの映画監督、どうにかしてくれ~!!
喜久雄君にはもう後ろ盾なんて
何にもないものね
もともと歌舞伎の血筋でもないし
でも、なぜこれほどこの話にひかれるかというと
主人公、喜久雄君の性格がいいから
これにつきますね
まあ、小説は主人公に魅力がないと読みませんものね
感情移入ができて、そして応援したくなる
喜久雄君、応援してるよ~
頑張れ~
めげるな~
土下座なんてしなくていいから!