小さな幸せ

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連載小説「国宝」

2017-08-12 21:15:52 | 小さな気付き

 朝の楽しみがふたつあります

 

ひとつは朝ドラ「ひよっこ」

 

もうひとつは

朝日新聞の連載小説

「国宝」

 

朝、一番にここを読みます

 

吉田修一さんの作品です

 

今年の1月1日から始まりました

 

これが、丁寧な言葉遣い

~でございました

~でございます

 

みたいな

 

最初は違和感があったのですが、今ではそれが心地いい

 

 

物語は、ひよっこと同じくらいの時代背景からスタート

 

歌舞伎界に入った主人公

 

浮き沈みの振れ幅が大きくて

 

今は、底です

 

あ~ここからどう這い上がるんだ

と、毎朝大変です、私

 

作者の言葉

 

歌舞伎というものは見れば見るほどおもしろい。

それもなぜおもしろいのか分からない。

それほど奥深い世界です。

「国宝」というタイトルには、歌舞伎への最大のリスペクトを込めました。

役者として、喜怒哀楽を演じながら、一筋縄ではいかない実人生を歩む。

そんな人間像を描き、連載が終わるとき、国宝というタイトルが

人間くさいイメージをまとうようになれば、と願っています。

 

 

それにしても、あの映画監督、どうにかしてくれ~!!

喜久雄君にはもう後ろ盾なんて

何にもないものね

 

もともと歌舞伎の血筋でもないし

 

でも、なぜこれほどこの話にひかれるかというと

主人公、喜久雄君の性格がいいから

 

これにつきますね

 

まあ、小説は主人公に魅力がないと読みませんものね

 

感情移入ができて、そして応援したくなる

 

喜久雄君、応援してるよ~

頑張れ~

めげるな~

土下座なんてしなくていいから!

 

コメント (4)
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