出久根達郎著
「おんな飛脚人」
先日の朗読の勉強会で
メンバーのお一人が出久根さんのエッセイを読まれました
短かったのですがとってもいい文章で
この方の書いた小説が読んでみたくなりました
図書館でこの本が目に付いたので借りてきました
これまた私の好きなお仕事小説
まあ、さくさく読めました
読みやすくて
読後感も爽やか
若い2人が飛脚として偶然一緒に働き始めます
でも、恋ばなは少なめ
大きな事件も起きることもないのですが
それでも飽きることなく
引き込まれます
小難しくないのがいいですね
こういう小説大好き
以前この本が原作でテレビでやったんですね
読み終わって思い出しました
主人公のまどかを本上まなみさん
清太郎を小澤征悦さん
やっぱり面白い本はドラマになってるんですね
また出久根さんの本を読んでみようと思います