涼しくなったのを通り越して
朝夕は肌寒さを感じます
お風呂に入って、ゆっくり浸かっていると
窓の外から虫の声が聞こえてきます
多分、コオロギだろうと思うのですが
虫の音を文字にするのは難しいです
「虫のこえ」という童謡がありますが
あの歌ではコオロギはキリキリキリキリ
と鳴いています
羽根をこすり合わせて
あの音をだして女子を誘うんでしょうね~
「ぼんくら」シリーズの第2弾
「日暮らし」
読み終わりました
ぼんくら(?)同心 井筒平四郎
甥っ子のコナン弓之助君の活躍
その周りのレギュラー陣もまた活き活きと動きます
今回も一気読みでした
そもそもぼんくらっていうのは
ぼんやりしていて物事がわかってないさま
そのぼんくら平四郎が主人公だから
脇がしっかりしていないと事件は解決しません
だから甥っ子の弓之助や、岡っ引きの政五郎やその養子のおでこちゃんや
長屋のお徳さんが大活躍して事件が解決していきます
でも、やはりそこは主人公、随所で味のあるせりふが用意されています
すべての事件が片付いて、釣り台(タンカーのようなもの)に揺られながら
こんなことを言います
それにしてもいい気分だ。
釣り台に乗るのは癖になる。
寝っ転がって、青空を仰いで、どこへでもぶらぶらと
運んでいってもらえるのだから。
みんな、毎日をこんなふうに暮らせたらいいのになぁ。
でも、そうはいかねえんだよなぁ。
一日、一日、積み上げるように。
てめえで進んでいかないと。
おまんまをいただいてさ。
みんなそうやって日暮しだ。
積み上げてゆくだけなんだから、
それはとても易しいことのはずなのに、
ときどき、間違いが起こるのは何故だろう。
自分で積んだものを、自分で崩したくなるのは何故だろう。
崩したものを、元通りにしたくて悪あがきするのは何故だろう。
はい、次は第3弾「あまえさん」に入ります
と、こんなことをナイターをみながら、書いていたら
サヨナラでした
今夜の試合、本当にシーソーゲームでした
勝利の女神が浮気者で
タイガースににこっと微笑んでみたり
カープにフフフと可愛い笑顔を見せたり
と振り回されました
まあ、彼女も今夜はカープに落ち着いたようですが
明日はどちらに?