いくつになっても
江戸の粋
時代小説アンソロジー
細谷正充編
青山文平 三筋界隈
永井紗耶子 つはものの女
泉ゆたか いくばくも
志川節子 ひと夏
坂井希久子 ほおずき長屋のお豪
浅田次郎 五郎治殿御始末
表紙裏より
現代よりだいぶ早くに隠居し、余生を生きた江戸の人々。
悠々と生きる者、ひと癖ある知恵者、嫌われ者、虐げられた者。
己の場で、江戸のお年寄りたちが魅せる命と心の輝き。
そして次の世代に伝えてゆく、自らの意気と生き様とは。
名手たちによる短編3編と、書下ろし短編3篇を収録。
笑えて、泣けて。
年を取るのも悪くないと思えてくる。
傑作ばかりの時代小説アンソロジー。
アンソロジー、好きな作家さんの名前があると借りてきます
でも好きな作家さんだから大概、
あ~これ読んだなあ~ということが多い
今回は
永井さん、志川さん、坂井さんの名前を見て
ワクワクしながら読みました
永井さんのだけは、「大奥づとめ」で読んでいました
でも、やっぱり面白い
後、志川さん、坂井さんは書下ろしだったので楽しめました
泉さんもよかった~
でもやっぱり浅田次郎さんはとびっきりですね
孫に語りかける含蓄のある言葉
これ、私も肝に銘じようと思います
人にはそれぞれの苦労があり、誰に語ったところで
わかってもらえるものではないからの。
それにな、苦労は忘れてゆかねばならぬ。
頭が忘れ、体が覚えておればよい。
苦労人とは、そういう人のことだよ。
語ればいつまでも忘られぬ。
語らねば忘れてしまう。
だからつまらぬ苦労話をしてはならぬ。
ぜひお勧めです
一読あれ
台風が来たので、少しは涼しくなったかと思えば
日中の暑さは半端ない
でも、今朝も歩いたのですが、とても気持ちよく爽やかでした
気持がいいと言えば
カープ昨日又首位に返り咲きました
赤忍者2号矢野選手がホームラン!!!
この前のエラーも薬にしてます
彼のガッツあふれるプレーと
それを喜ぶ新井監督
一度で二度おいしいおふたり
さあ、今日も頑張って応援するからね~
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