小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

泣き虫、与六

2009-01-12 11:33:17 | 天地人

 

与六ちゃんが、あんまりかわいかったもので、画像を拝借。

でも、第2話をもって、チビ与六から青年与六に代わってしまいました。

ちと、残念。

 

「与六は母上のそばがよい。

あんなところにいとうはない」

雪の中、雲洞庵から逃げだして帰ってきたわが子に、心を鬼にして追い返す美佐子ママ。

昔の母は本当に強い。

今だったら、少しでも雨が降ったりすれば、送り迎えをしますものね。

 

ずっと心から仕えることになる喜平次が迎えにきてくれました。

 

「与六、この喜平次のそばにいてくれぬか。

いつまでもわしのそばにいよ!」

うえ~ん

「泣き虫じゃ~与六は~」

「涙がでてとまらないのじゃ~」

「泣くな、泣くな」

 

「与六はもうがんばれぬ。

がんばるのはもういやじゃ」

 

「それでよいのじゃ。

どうじゃ、泣くとすっきりするだろ」

 

「じゃあ、喜平次様もお泣きになるのか?」

「わしは泣かぬ。上にたつものはみだりに泣いてはならぬのじゃ!」

 

「喜平次様ののそばには、この与六がおる。いつもおる」

「では、何があってもそなたとわしはいっしょだな」

 

「はい」

 

そこで、宮本信子さんの名ナレーション

 

天空の王、北極星、それを守護する北斗七星。

そんな星の定めに導かれるように、ふたりの幼き心は、このとき一つとなり,

終生ゆるぎのない主従の絆をつくっていくことになるのでございました。

 

で、ここから、青年妻夫木与六登場。

あの鼻の横にほくろのある又五郎君が東幹久君。

幹久君こういう役が得意!

あんなに矢が飛んできて、二人にあたらないなんてと突っ込んでもはじまらない。

ドラマ、ドラマ。

来週の予告では、美佐子ママが危篤?

喜平次様恋煩い?

あの綺麗な男の人は誰?

うん、来週も観なっくちゃ。

 

先週、「その時、歴史は動いた

はこの直江兼続でした。

ゲストは、「天地人」の作者火坂雅志さん。

火坂さん、かっこいいかたですね。

 

直江兼続と上杉景勝が徳川家康にひれ伏し降伏する原因になった、家康を批判した「直江状」

家康様はみずからに都合の良い声ばかりを聞いているのではないでしょうか

違う意見を公平にお聞きにならないのは侍の筋目に反しています

それは家康様に裏表があるからではないでしょうか

 

これをたたきつけてから、一年後に降伏します。

石高が4分の1の土地、米沢に移ることを命じられます。

上杉家は、120万石から30万石に減らされて大変な財政難になります。

でも、人こそ組織の財産なりということで、解雇はしなかった。

「愛」の心をもって、民に情けをかけるそういう政治をやらなければならない

なげだしたり逃げ出したりしなかった。

困難から逃げなかった兼続に最高の魅力がある!

と、火坂さんはあつくあつく語っていました。

 

隆慶一郎の「花の慶次」

 

この第18巻で、慶次も、彼について米沢にいくんですね。

彼、かぶくのにお金がかかりますでしょ。

だから、米沢に行ってから、、二度とかぶることをしなかったそうです。

 

本屋に行くと、一番めだつところに直江兼続関係の本がたくさんならんでします。

朝日新聞にも「名参謀・直江兼続」「直江兼続戦国史上最強のナンバー2」「直江兼続101の謎」「直江兼続の義と愛」等が紹介されていました。

どれか一冊読んでみようと思いました。

結局、藤沢周平ファンの私は

「密謀」にしました。

 

今、この閉塞感のするときに、直江兼続という人物を探るのもいいタイミングかもしれませんね。

 

今日の私の小さな幸せ

今日で、連休も終わり。

お休みって、どうしてこんなにはやく終わるんでしょうね~。


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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
確かに・・・ (猫にゃん)
2009-01-12 14:04:19
お休みはあっと言うまですね。

昨日
「坂」登りしてたら
後から登ってくる方に
「今から、登られるんですか??」と
尋ねたら
『行くところがなくて・・・』

う===ん。
ちょっと納得かなぁ(笑

今から高校サッカー決勝です。
鹿児島頑張れ!!


「与六」可愛かった・・
『そのとき歴史は動いた』観ました!!
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その時歴史は動いた (tami)
2009-01-12 15:09:16
猫にゃんさん

こんにちは。

観てますよ~サッカー。

大迫君決めましたね~。
まさに
「その時歴史が動いた~」
でしたね。

彼、アントラーズに行くんですね。

行くところがなくて~
って。

わかります、わかります。(笑)

鹿児島も寒いですか?

返信する
あい (nov)
2009-01-12 16:59:04
こんにちは

観ずにいられませんでしたよ
昔の母は厳しくて 愛もふかい
母だけでなく 昔の人たちは上にたつ人も仕える人も
なんだか一生懸命です
この命をかけた時代に「愛」って ハートのかたすみを くすぐられますね
返信する
名子役 (大ちゃん)
2009-01-12 19:30:42
子役ちゃん、成長しちゃってほんと残念!
でも可愛かったですね~、ふたりとも。
劇団の子でしょうが、よく見つけてくるもんですね、あんなに可愛くて上手な子を。
田中美佐子さんもほんとの涙と鼻水で熱演。
あんな場面だったら、tamiしゃんも私も涙の演技できますよね!きっぱり!
日本中の母親の視聴者は与六ちゃんの母になりきっていたと思う。(笑)

返信する
あれれれ? (ふくやぎ)
2009-01-12 21:58:09
お写真がないですねぇ。
新作をお待ちしています。
tamiマクロ、大好きですので。
返信する
泣くこと・・・ (kimekime)
2009-01-13 00:21:33
子役と動物には
大人の役者はかないません。
それをさらに
子役を泣かせたら
もう妻夫木といえども
数回はきついですよね。

人は財産です。
部品ではありません。
御手洗の尻ぬぐいを
税金がしている矛盾!
返信する
可愛かった (*aprile)
2009-01-13 13:26:04
こんにちは。
与六は可愛かったですね。
昔の母は大きな愛と厳しさを持ってましたね。
殺すのは誰でも良かった・・・と言うこんな時代だからこそ「愛」の大きさ尊さを感じます。
わたしもこの機会に「直江兼続」物を読もうと思っています。
何が面白そうかな。
返信する
昨日は (tami)
2009-01-13 21:55:01
novちゃん

昨日は、どうもありがとう。
とっても心遣いが嬉しかったよ~。

家にずっといると、「ザ・おばちゃん」になるって、自覚したわ~。

口角は下がるし、表情に変化がなくなるし。
やっぱり今年も出歩くぞ~!!
と、決心したわ。
返信する
うんうん (tami)
2009-01-13 22:00:04
大ちゃんまま

こんばんは。

田中美佐子ままの鼻水、感動てきだったわね~。
隙間から、喜平次とアイコンタク!

いや~、あの場面、涙なしにはみられなかったわよね。

喜平次やってたあの子も、ナイーブ感がでてて私のハートもってかれたわ。

でも、ずいぶん骨太の大人になっちゃって。(笑)

来週からも楽しめるといいのだけれど。
返信する
まあ~ (tami)
2009-01-13 22:02:28
ふくやぎさん

こんばんは。

え~ほんとですか~?

リップサービスじゃないですか~。
って、年とると、疑い深くなって・・・。(笑)

でも、今、お花がなくて。
早く春が来ないかしら。
返信する

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