東野圭吾著
「ナミヤ雑貨店の奇跡」
読み終わりました
映画化されたっていうので
図書館で借りてきました
5つの短編
それが最後にひとつにつながっていました
ナミヤ雑貨店
そっそかしいと
ナヤミ雑貨店って読みそう
そう、その読み間違いがこの物語の原点
ナミヤ雑貨店の店主は
浪矢雄治さん
浪矢雑貨店と看板をあげたてたらこのお話は生まれなかった
こどもたちのいたずらみたいなお悩みにも真剣に答える
そのうち真剣なお悩みも投げ込まれるようになっていきます
そして真摯に答えてきたつもりだが
死を目前にして
その答えはそれぞれの人たちに
幸せをもたらしていただろうかと気にかかる
そしてタイムスリップして
その返事が返ってくる・・・・
東野圭吾さんの本だけど
殺人もありません
刑事もでてきません
出てくるのはその人その人のそれぞれの悩み
みんな悩みを打ち明け相談するときには
大体答えは決まっているもの
ただ背中を押して欲しいだけ
この本タイムスリップします
そしてみんな繋がっているので
一気に読まないと
あれ、これは誰だっけ?
と前のページを読み返さなくてはならなくなります
少しファンタジックな趣のあるお話を
どう映画化するのだろうかと
興味深いです
時間があれば映画もみたいと思います
山下達郎さんが主題歌を歌っています
これを劇場で映画を見ながら聞いたら
きっと胸にジーンとくることだと思います
ミーハー気分で読んでみては?
読後感、とってもいいですよ
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