黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

若狭大島の釣り(チヌ)

2014-05-17 | 海釣り情報

2週間振りの海釣りです。
前回チヌが釣れた高浜の地磯に仲間と出かけ、正午過ぎに現地到着。

途中、棚野川の五味田橋の上から鮎の様子を覗いてきました。
しかし今までなら少しはむ見えるのですが、全く鮎の姿が見えません。

石は綺麗なので、たまたまなのか?ご機嫌が悪かったのか?


         (五味田橋上流の川底)

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高浜城山公園の磯は、正面から台風並みの強風が吹き、ウネリは大したことはないですが波があります。
とても釣りになりません(涙)

少し様子を見ることに。
でも一向に収まる気配はありません。


そこであちらこちらに竿を出せる場所を求めて場所移動。
若狭大島の先端の赤礁崎やその周辺に行くも、やはり強風の影響で釣る場所がありません。


             (赤礁崎燈台)

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       (若狭大島にある釣り公園)

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そこそこ時間が経過したので、少しは落ち着いているであろう高浜に再度戻ります。
が、台風並みの風は更に強く吹いています。

それならと、風裏になる青音大橋の犬見崎に午後3時前に。

「乗っ込みになれば面白い」・・・この場所は立ち寄った釣具店で聞いた穴場です。

先客2人が居られます。


    (のんびり椅子に座っての先客)

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ここは足場が良く「犬見の岸壁」と呼ばれ運動靴でも釣れる場所です。
先客に情報を聞くと
「型はバラバラながら釣れる時はツ抜けできる」「今日は型は小さいが2枚」とのこと。

少し遠回りしましたが、早速支度して近くに入らせて貰います。
風の影響は殆んどありません。


青音大橋を眺められる、景色の良い釣り場です。
足元は浅く、竿1本分くらい先から少し深くなっています。


        (近くに見える青音大橋)

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潮は左に行ったり、右に行ったり流れます。
餌取りはフグやヒイラギです。


          (餌取りの大きなフグ)

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            (餌取りのヒイラギ)

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時々付け餌は持ちます。
午後の2時頃が良く釣れるそうです。

餌取り悩まされながらの午後5時30分ごろ、よそ見をしていたら、ウキが海中に一気に沈み、持っていた竿が伸されるぐらいの当たり!


ずっしりとした手応え・・・「年なし」に1cm足らないチヌをゲット。


      (乗っ込み前の49cmのチヌ)

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            (おまけにもう1枚)

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その後7時過ぎまで粘るも音沙汰なし。
先客はそれまでに帰られましたから、
ここは夕方までが釣れる時間帯なのかも。

お腹の卵は半熟でした。
まだ本格的な乗っ込みは先のようです。

磯場と違った釣りですが、良い場所が一つ増えました。


釣果
チヌ1匹(49cm)

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高浜の春磯(チヌ)

2014-05-03 | 海釣り情報

ぼちぼちチヌの乗っ込み・・・ということで仲間と夕方の地合いを期待して高浜の城山公園の地磯に出かけて来ました。

地磯は好きな時間に行けて、また好きな時間に帰えれるので良いです。
そして渡船代も必要ないし安上がりです(爆)


途中の釣具店の話では「今年の乗っ込みは少し遅れている」とのこと。
昼過ぎ現地到着。

国民宿舎側の磯にはお2人さんの釣り人が居られます。

ロープ伝いでの登り降りには少し苦労しますが、何時もの洞窟側の磯で竿を出すことに。


     (公園の洞窟と鯉登りの吹き流し)

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天気は晴れて真夏の暑さです。
波は穏やかで、風も吹かず、潮の流れも全く無く、またウネリもありません。

まるで池かプール状態です。
毎度の釣り座を確保して遅い昼食タイム。


          (穏やかな海での釣り座)

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夕方まで時間はたっぷりあるので、先ずは磯回りの自然の恵み一杯の天然ワカメを少し頂く。
午後2時前頃から釣り始めます。

しかし餌取りのフグに悩まされ続け、チヌが釣れるまで我慢比べ、根比べです(苦笑)
仲間もフグに悩まされています。


            (餌取り名人のフグ)

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そんな中、満潮過ぎの午後4時前、ウキが海中に沈んで・・・持ち上げるとそこそこの手応え。
待望のチヌです。

慎重にタモにすくい入れます。
今春第1号、38cmの銀ピカチヌです。


               (待望のチヌ)

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今迄あまり早い時間にチヌが釣れたことがないので、びっくり仰天です。
午後5時過ぎにも少し小型ですが、第2号のチヌをゲット。


            (綺麗な銀ピカのチヌ)

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このまま地合いか?しかし、その後ゴールデンタイムは訪れず(苦笑)
仲間と釣り座をチェンジします。


               (フグと仲間)

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仲間の釣り場は餌取りだらけです(涙)
午後7時前
「黄門さん、何か?大きい物が釣れていますわ!」

見ると竿が大きく曲がり、糸鳴りがしています。
なかなか手元に寄ってきません。


やっと顔が見えます。
でかい腹ボテのチヌです。

タモに入れて持ち上げるのに重量感があるもう少しで年なしチヌの47cmでした。
少し暗くなって電気ウキに替えてからガシラが3連続でヒット。


  (上側は仲間の47cmの腹ボテのチヌ)

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もう少し粘ればチヌが釣れたかも・・・しかし撒き餌も付け餌も無くなり終了。
お腹を調べると、オスの白子もメスの卵も未だ半熟状態です。

本格的な乗っ込みは、高浜ではもう少し先になりそうです。


釣果
チヌ2匹(38cm 31cm)
ガシラ3匹(18cm前後)

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おまけ

   (左・・・生ワカメ 右・・・湯でたワカメ)

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南紀串本大島の磯釣り(3)

2014-03-10 | 海釣り情報

3月に入っての数日前から「寒の戻り?」で寒い日々が続いています。
しかし南紀は太平洋の暖かい潮風のお蔭で過ごしやすい。

今回も下手っぴーコンビで、前回と同じパターンの前日素泊り釣行です。
何時もは平日ですが、初めて休日の釣行となりました。


朝6時出船てす。
やはり日曜日となれば釣り人さんは多いです。

約25人が同船し薄明りのなか外海に出るとウネリが少しあります。
1月に渡礁した足場の良い同じ「ビシャゴの前島」に上がる。


           (今回の釣り座)

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朝イチ、ウネリはそれほど大きくはありません。
船着きのポイント付近で竿を出します。

波は穏やかで風も無く適当なサラシも出ています。
最後までこの状況が続けば申し分ありません。


いきなりウキが勢いよく海中に・・・しかしサンノジでした(苦笑)

    
     (サンノジと仲間の釣り座)

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暫くしてまたもやウキが海中に・・・またもやサンちゃんです。


         (40cm弱のサンノジ)

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昼前の地合いか?、と思われたが・・・それっきり迎えの船がくるまで長~い沈黙の時間だけが経過します(涙)


       (仲間が釣ったカワハギ)

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昼前からウネリが大きくなり、付け餌も撒き餌も安定しません(涙)
どこに投げても、棚を変えてもあきません。

昼過ぎから徐々にウネリが大きくなり、そして大きなサラシとなって岩場に打ち上げた飛沫が時々高場に立っている足元まで飛んできます。

付け餌は直ぐ無くなります。
しかし餌取りの犯魚?は釣れません(涙)


隣接するビシャゴの磯では、ベテランが竿を出しておられます。
こんな荒れた場所で良型のグレを5枚も釣られました。


    (ウネリが高場まで寄せています)

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こちらの磯はそれほどウネリは大きくないです。
しかし下手なのでしょう・・・釣れる気配は全くおまへん(汗)

だだ只、獲られた?喰われた?付け餌を付け替え、撒き餌を投入する単純なサイクルの繰り返しで時間を無駄に使います。


(散らばったオキアミを食べに群がるカモメ)

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港に戻って常連さんの釣果を見ると、条件の悪いなかでも釣られています。
まぁグレと同様サンちゃんの引きを味わえたので「良し」としょう(汗)

グレ釣りは年末までお休みします。
グレの画像が無いとブログが盛り上がりず寂しいです(苦笑)


ですので・・・1月同じ磯に上がった時の画像を供えます(爆)


      (前回は釣れたのになぁ~)

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釣果・・・ボー

この月の16日から美山川のアマゴが解禁です。
4月に入れば稚鮎の放流です。

5月に入れば日本海の乗っ込みチヌが待っています。
6月に入れば、美山川の友釣りが始まります。

暖かくなれば嫁さん孝行のため旅行に連れて行きたいし・・・あぁ忙しいな~(爆)






南紀串本大島の磯釣り(2)

2014-02-04 | 海釣り情報

久し振りの釣行です。
その間、法要、新年会、親睦会ほか諸々ありの超多忙で、せっかく余呉湖のワカサギ釣りのお誘いも行けずの一月後半でした。

前回と同じく、前回と同じ仲間と、前回と同じ行程で夕方に串本大島の須江に到着し、前回と同じく渡船屋の宿で素泊まり。


前日(2月2日)は、大時化で南紀の渡船屋さんの磯渡しはすべて休業でした。
「大荒れの後のチャンス」と思ったのか?港には約15名の釣り人が居られます。

少しはウネリも収まるのを期待していましたが、外海に出るとウネリが残っています。
超ベテラン組と常連組は外海の高い磯に渡礁されます。


しかし超下手ッピー組は安心、安全な湾内磯(磯名ナギ崎)に渡礁(苦笑)
それでも時々ウネリが岩場に当たり、その飛沫が足元まで被ってきます。


(大きなウネリに伴うサラシと遠方に釣り人さん)

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満潮と重なった時間帯(午前8時30分頃)は、高場に上がらなくては危険一杯です。
餌取りの魚は見えませんが、付け餌はかじられます。


          (仲間の釣り座)

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天気は曇りで濃霧のため遠くは霞んでいます。
風も無く、生暖かくて冬装束の服装では汗が噴き出て来ます。


   (遠くに霞むループの串本大橋)

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ウネリに伴う大きなサラシで付け餌が落ち着かず、釣るのに苦労します。


          (当日の釣り座)

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その頃、外海に渡礁されていた2組は、満潮の時間帯と重なって大きなウネリで全身被って釣りにならずギブアップし、急きょ湾内の磯に避難されました。

そんななか付け餌が残るも、狙うグレは釣れません。
やっと釣れたと思ったら・・・大きなフグです(涙)


        (餌取り名人のフグ)

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ウネリが少し収まる時があり、ウキも安定します。
やっとウキが海中に・・・待望のグレです。

根に入られないよう慎重にやり取りします。
しかし敵もさる魚、ひっかく魚です(爆)


足元の根に深く潜り込んで出て来ません。
無理に引き上げると、道糸やハリスが根に擦れてブッツンです。

あまり大きくは無いですが待望のグレをゲット。


   (釣れたてピチピチのグレと仲間)

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      (岩場に横たわる綺麗なグレ)

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昼前にも同じく勢いよくウキが入ります。
これも釣り上げるのに少し時間を要しましたが、35cm前後の尾長グレです。

なんせウネリがあるので、取り込みが慎重になり苦労します。
昼からは付け餌が残ります。


何処に投げても、棚を変えても、全く釣れる気配がありません。
磯際に投げれば地球の底掛かりです(汗)

そして海藻?、雑巾?タオル?みたいな重みのあるのが上がってきました。
見ると約60cm前後のウツボです。


(ヘビみたいに掴みハサミに巻きつくウツボ)

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     (岩場の溜りで泳ぐウツボ)

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それ以降、迎えの船が来る午後4時前まで、諦めと沈黙のながーい退屈な時間ばかり・・・(苦笑)


     (様子を見に度々訪れる渡船)

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帰港して皆さんの釣果を見るも大半がボーでした。
こんな日に渡礁したのが悪かったのか、こんな日を選んで来たのが悪かったのか?

自然相手の釣りは難しいです。
遠路遥々出かけて良い日に当たればウハウハですが、そうでない日は涙です(爆)


グレは気まグレ・・・ボーを免れたので良しとしょう(汗)
撒き餌に群がる海鳥と遊べたし
、そして飛沫で一度全身ずぶ濡れになりましたが、怪我なく無事一日楽しめたので感謝しょう。


  
   (オキアミ目当てに集まる海鳥)

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釣果
グレ2匹(29cm・35cm)

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南紀串本大島の磯釣り(1)

2014-01-15 | 海釣り情報

我が家から大阪に住んでいる仲間の家に立ち寄り、釣行する串本大島の須江まで片道約300kmあります。

深夜に出発しての日帰り釣行は、睡眠不足になりとても今は無理です(苦笑)
ということで、渡船屋さんの宿に前日から出かけて素泊りします。


今年初めての釣行です。
年末はボーに終わりましたので、なんとか年初めに「良いことがありますように」と願って仲間と出かけました。

朝5時30分過ぎ起床。
釣り人は全員で10人位です。


船頭に「足場の良い磯に上げて」とお願いして、
未だ薄暗い午前6時30分頃出船します。

大きな沖磯(ビシャゴの前島)に渡礁する。
二手に別れ、仲間は裏側の水道で竿を出す。


           (仲間の釣り座)

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天気は晴れて波は穏やかです。
潮の流れは良くなく、ウキは正面の沖に流れて行きます。

左右に流れると期待が持てるのだが・・・おまけに太陽も正面から昇りウキが見にくいこと、見にくいこと(涙)


        (太平洋の日の出)

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付け餌は何の魚か分かりませんが、スカスカに齧られます。
昼食まで頑張りましたが、グレの気配は全くありません。


          (今回の釣り座)

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仲間も水道前の磯のお2人さんも悪戦苦闘です。


       (ビシャゴのお2人さん)

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やっと昼過ぎに餌取り名人の食べて美味しいカワハギをゲット。


  (今年初ゲットしたお魚のカワハギ)

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昼を過ぎても相変わらずウキは正面に流れます。
潮の流れが止まった午後1時ごろウキが海中深くに・・・ずっしりとした手応え。

しばしやり取りしましたが、ハリの結び目の真上からプッツン(涙)
多分尾長グレだと思います。


尾長グレは歯が鋭いのでフグと同様にハリスを噛み切られます。
続いてまたもやウキが海中に入って行き合わせますが・・・根に潜られて痛恨のハリス切れ(涙)

暫くしてやっとグレ(31cm)が掛かります。
これはタモに入れることなく、簡単に竿の弾力で持ち上げゲット。

お初の口太グレです。
時合いか?


   (綺麗に針に掛かった口太グレ)

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続いてまたもや・・・しかし引きはグレに良く似ていますが外道のサンノジ(苦笑)


  (食べても美味しくないサンちゃん)

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強風と波が正面から強くなってきた頃からは、付け餌がいつまでも残り全く釣れる気配がありません。

その後、迎えの船が来る午後3時30分頃まで頑張るもダメでした。
事故も無く一日磯の上で楽しめたし、なんとかグレの顔が見られたし良しとしょう。


     (仲間が釣ったタカノハダイ)

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港に戻って他の釣り人さんの釣果を見ると、潮の流れがいつもより悪かっためか低調でした。
次回は
「倍返し!」の2匹を目標に(爆)


釣果
グレ1匹(31cm) カワハギ1匹(25cm)

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追伸

私ごとになりますが、昨年母親が98歳で亡くなりました。
49日の法要が終わっていないなか、釣行し続けているので弟や妹や親戚からひんしゅくが・・・(汗)

嫁さんは諦めの境地です。
葬儀の5日後には日本海に出かけていますし、今回で4回目の釣行です(自慢にはならないと思いますが・・・)


これから新年会や墓参りや同期生会や・・・とまぁ忙しいです(苦笑)

暫く大人しくしょうかなぁ・・・もう遅いのでは(爆)



音海の磯釣り

2013-12-27 | 海釣り情報

今回は単独釣行なので、当初30cm前後のグレが良く釣れていた潜水艦筏を事前に予約しておいた。

しかし数日前から全く釣れていない。
そこで、前回ウネリが大きくて渡船が中止になり、渡礁できなかった磯釣りに急きょ変更の予約をする。


磯は相変わらず40cmアップが釣れ続いています。
もしか?もしか?・・・で釣れるかも(爆)

午前6時過ぎに現地到着。
事務所で手続きして、本日の出船場所のある学校裏に着くも平日なのに、車、車、釣り人、釣り人で超満員です。

約20人以上の釣り人さんです。
船が小型なので、常連さんは第一便で出船します。

一見さんは第二便です(苦笑)


        (二便を待つ釣り人さん)

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出来るだけ足場の良い磯を船頭にお願いする。
殆んどの釣り人さん達は、2人、3人連れです。

最後の最後に単独の釣り人さんと一緒に安心、安全な少し離れた磯(オニギリ)に渡礁する。


       (磯から見た今戸鼻方面)

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宝塚市内から来られた○○磯倶楽部の同年輩の釣り人さんです。
お互いに挨拶を済ませ、最終便まで仲良く竿を出します。


   (磯から見た風島方面と三角の磯)

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相当なベテランさんで、仕掛けや棚をこまめに変更されて釣られます。
2人で釣るには足場が良く、また充分な広さもあります。


      (一緒した宝塚の釣り人さん)

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適当なサラシが出て、潮もゆっくりとてすが流れます。
手前に撒き餌を投入すると早速スズメ鯛がワンサカ湧いてきます(苦笑)


           (餌取りのベラ)

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餌取りを手前に寄せて、付け餌を遠投するも同じです。
付け餌は秒殺、爆殺で無くなります(涙)

仕掛けを重くして付け餌を早くグレの棚?に落としますが、付け餌は持ちません。
時々持っても、釣れるのはベラ、木っ端グレ、ガシラ、豆アジのオンパレード。


            (良型のガシラ)

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特に良く釣れたのは、手の平サイズのグレとベラでした。
磯で良く釣れる餌取り名人のフグは今回は居ません。


         (手の平サイズのグレ)

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お連れさんも手を替え、品を替え、色々と試されていますが、悪戦、苦闘です。
お互い餌取りに悩まされて溜息吐息の連続です。

一緒に食事をしたり、釣り談義のひと時を過ごします。
天気が良く、風も穏やかで最終便まで頑張りましたが、グレはお互い25cmまでの釣果でした。


釣れた数匹のグレとガシラは、お連れさんに差し上げ。


          (23cm前後のグレ)

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一発勝負で40cmアップを狙いましたが、不発の不発に終わりました(涙)
港に帰って常連さんの釣果を見ると40cmアップのグレやチヌを釣っておられました。

渡船代の支払いのため事務所に戻って、先客の釣果を見ると30cm前後のグレを二桁の釣り人さんも居られました。


常連さんのなかには、○○テスターとか、○○倶楽部とか、ベストの背中に刺繍の名前が入った釣り人さんでした。
事務所に残っておられた常連さんに聞くと「餌取りはあまりいなかった」とのこと。


釣られる人は釣られています。
釣れない人は、それなりに・・・(苦笑)

人生いろいろ♪磯もいろいろ♪
釣れる磯は釣れています。
釣れない磯は、それなりに・・・(苦笑)


渡船屋にしても、下手ピーを良く釣れる磯に上げて釣れないより、上手な釣り人を乗せ、釣れたと宣伝できる方が良いでしょう。

テスターとか、ブロガーさんとか、何とか倶楽部の釣り人さんに釣ってもらった方が、釣りの月刊誌や釣り新聞やブログに掲載されて渡船屋としてのメリットがあるのでしょう。


当日の釣り人さんの釣果の一覧です。
ホームページから拝借。


2013. 12. 25. Wed
(天候 晴れ 波2,3~1,7 風 弱い)始発6:30~最終4:45 迎え時間:12時:2時:3.45:最終

前原氏 1名 敦賀市 グレ 40㎝~42㎝          2匹

           チヌ 38cm~40㎝          2匹

有本氏 1名 舞鶴市 グレ 37cm~41cm          2匹

斉藤氏 1名 岩滝町 グレ 30㎝~34cm          8匹

           グレ 27㎝~29cm          8匹

ハリス2号 シズ0号 針5号 浮き下 4,5~5ヒロ 

大西氏 1名 宮津市 グレ 28cm~32cm         10匹
 



もう少し海水温が下がって、どこの磯にも餌取りが少なくなってくると良型のグレが釣れると思います。

全く、釣れない人も多数おられました。
聞くと「餌取りに悩まされた」と同じような状況でした。


「終わり良ければすべて良し」と頑張りましたが、グレもチヌもボーの寂しい納竿となりました。
冬の日本海の磯は渡礁する機会が少なくなってきます。


こうなれば、南紀の太平洋の磯に・・・と思っています。
今年も
たくさんの方々にブログを訪問して頂き有難うございました。

年齢と共に足腰の関節部分の油切れで少し足元の安定が悪くなり、仕掛けの用意にも手間暇な時間を要し・・・(悲)

でも・・・来年度も楽しい書き込みの記事を目指して頑張りますのでよろしくです。








舞鶴親海公園の釣り

2013-12-18 | 海釣り情報

本来ならブログの題目は「音海の磯釣り」の筈でしたが・・・(涙)
波の高い(4m)日が続いていますが、数日前から音海の磯では40cmオーバーのグレがバンバン釣れています。

曇り空の天気予報で、今週末から再び下り坂。
釣行するチャンスは無いと思い前日に予約。


行くとしたら「今でしょ!」と仲間と音海に勇んで釣行することに。
途中で餌を購入し午前6時前に現地到着。

事務所で名簿の記入等手続きを終えると「今日も学校裏から出る」とのこと。
少し離れた渡船場に行くと、既に常連さんが10名位居られます。


    (足元近くまで朝イチウネリが・・・)

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前日より波は低く(2m)なっているが、ウネリは反比例して大きくなっているとのこと(涙)
船頭が外海に出て、磯や海の様子を見に行ってくれます。

暫くして戻ってくると「時間をおいてから見に行くのでもう少し待って」・・・釣り人さん達はそのまま待機です。


海を眺めると、波は大したことはないですが、大きなウネリが磯や岩場等に激しく打ち当たって舞い上がるのが遠くからでも見えます。

約1時間後、再度様子を見に行くも「今日はダメ」との冷たい、釣り人にとっては悲しいお言葉(涙)
餌を購入している釣り人の皆さん、諦められません。

何で・・・「じぇじぇじぇ-」の、おまけにもう一つ「じぇ-」です(爆)

なんせ、波が高かった前日出られた渡船が、波が低くなったのに渡礁できないのですから。


何回かに一回の割合で海面が持ち上がるような大きなウネリは、目でなかなか確認することが難しく確かに怖いです。

過去にウネリが足場を被ってバッカンや小物を流されたことがあります。
呆然と海を眺めて「自然には勝てまへんわ」と、本日お越しの釣り人の皆さん
渋々引き揚げです(苦笑)


こちらも諦めきれず、湾内にあるカカリか筏なら・・・と偵察に行くも、同じくウネリで大きく揺れています。

せっかく餌を購入しているので、磯は無理と思い、なんとか竿が出せる少し離れた舞鶴親海公園に移動することに。


         (親海公園の釣り場)

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釣り人は2人のみです。
向かい風が強く吹きます。

船内でプラネタリウムが見られる関西電力の舞鶴発電所PR館が隣接して停泊しています。


    (エル・マールまいづる)

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釣り人さんに聞くと
「30cmまでのグレが最近まで釣れていた」との嬉しい情報。
やる気満々です。


  (目の前を航行する自衛隊の艦船)

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しかし釣れません。
釣れるのは餌取りのフグやベラやアコウやハオコゼの幼魚。


       (食べて美味しいアコウ)

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          (餌取り名人のフグ)

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      (春魚の小型メバル)

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強風と波で釣り辛いです。
そんななか、お隣さんが40cmオーバーのチヌをゲット。

こちらもチヌ釣りに変更。
仕掛けや棚やポイントを聞いて挑戦です。


暫くすると、またまたお隣さんが、先ほどと同じサイズのチヌを釣られます。


      (常連さんが釣られたチヌ)

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やはり常連さんは釣れるポイントや、潮の流れや、波風や、時間帯を良く知っておられます。

一見さんでは難しいです。
夕方近くまで頑張りましたが、チヌもグレもボーで終了(苦笑)


今年このまま竿納するのも寂しいです。
なんとかグレを釣って、良い年を迎えたい・・・と思っていますが(爆)






高浜地磯の釣り

2013-12-06 | 海釣り情報

久し振りに日本海の天気と波が安定したので、仲間と夕方の地合いを狙って出かけて来ました。

本命はチヌです。
午後1時前に高浜の城山公園に到着。


リュックに荷物を詰め込み、竿袋を持って断崖に近いところをロープ伝いに海岸まで降ります。

西風が吹くも、波、ウネリは穏やかです。
いつもの場所で竿を出します。


             (釣り座)

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豆アジの餌取りは居ませんが、浅棚ではフグとチャリコ(鯛の子)と木っ端グレが・・・深棚ではベラとフグの猛襲です(涙)

仲間もそんな状態に悪戦苦闘です。


        (サンバソと仲間)

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そんななか夕方近くにチヌでなく、グレの27cmと24cmが連続ヒット。


  (大きな4号のチヌ針に掛かったグレ)

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暗くなってからはフグ、フグです。
ハリスは切られるは、付け餌は直ぐに取られるはでチヌの掛かる気配は全くありません。

終了間際の午後6時前に電気ウキが勢いよく海中にはいります。
ずっしりとした手応え・・・手前に寄せてくる途中で横に走ります。


チヌ?違います。
綺麗なボラ(47cm)でした。


           (記念のパチリ)

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手の平以下(リリースサイズ)のグレは良く掛かりました。
餌店の話では、日本海の磯では今シーズンどこでも、彼処でもグレが良く回っているそうです。


      (釣った?釣れた?グレとベラ)

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次回は夕方の地合いでなく、朝から釣行の予定です。
春の乗っ込み時期は、夜でもガシラやチヌが釣れますが、冬の海はイマイチの感がします。


釣果
グレ2匹(27cmと24cm)・・・手の平までのグレ、フグ、ベラ、チャリコ多数
ボラ(47cm)は、仲間にプレゼント(笑)


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音海のカカリ釣り

2013-11-22 | 海釣り情報

数日前から日本海は冬型の気圧配置となり、外海の磯は波高とウネリが残り、なかなか釣行できません。

仲間と調整して内浦湾内にある高浜の音海のカカリ釣りなら最近グレが釣れているとの情報をもとに、久しぶりの海釣りに出かけて来ました。


出船はまだ薄暗い午前6時15分。
道中の気温はマイナス温度の箇所もあり、西風が吹いて寒いです。

カカリは仲間と2人のみ。
ゆっくりと仕掛けと撒き餌の準備です。


     (カカリの前にある高浜原発)

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波は殆んど無いですが、ウネリが残っており、カカリは少し揺れます(涙)
撒き餌を投入すると、豆アジがわんさかと寄ってきます。

とても、とても付け餌のオキアミが持ちません。
秒殺、爆殺で喰われます。


        (餌取りの豆アジの大群)

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ウキの着水音や竿の動きを見て、どこに投げても餌取りが寄ってきます。
海水面は、豆アジと雀鯛のナブラ状態です。

サビキ釣りならクーラー満タンは間違いなしに釣れます(苦笑)


     (海面に湧く豆アジとスズメ鯛)

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(たくさん釣れた豆アジ・・・23cmクラスも)

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昼前から少し買ってきた、粒サナギに付け餌を変更し深棚のチヌを狙います。
豆アジやスズメ鯛の餌取りは避けられますが、今度はフグとベラが待ち受けています(涙)


         (餌取りのベラと仲間)

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そんな苦戦のなか、ウキが海中に入ります。
ずっしりとした重量感が手に持つ竿に伝わり、暴れる42cmのチヌをゲット。


          (やっと釣れたチヌ)

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同じく仲間も37cmのチヌが掛かります。


      (仲間が釣った37cmのチヌ)

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もう少し粘りたかったのですが、粒サナギが少しの購入でしたので、直ぐに無くなり残念無念。

昼の見廻り船で様子を伺いに来た船頭が「午後の3時頃に餌取りが消える・・・」「その頃からグレが釣れる・・・」とのこと。


しかし、しかし午後4時30分近く、迎えの船が来るまで粘りましたが・・・餌取りは最後の最後まで消えずギブアップ(苦笑)

餌取りさん、最後までお付き合い有難うさんでした(爆嘘)
本心は・・・(涙)・・・(涙)


          (餌取りのフグと仲間)

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まだ海水温は19℃あります。
餌取りの豆アジやスズメ鯛が、夕方近くになると姿が消える日もあります。

釣行した日は、餌取りにとって元気一杯機嫌が良かったのかもしれません(爆)
カカリの上から海中を見ると、餌取りの下に手の平級のグレが数匹居ます。


その場所までオモリを替えたり、仕掛けを替えたりしますが、付け餌は餌取りの襲撃にあって届きませんでした。

やっと、なんとか一匹ゲット出来たのが幸運でした。


          (綺麗な23cmのグレ)

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青物やススキ等の大物が回ってくれば餌取りが逃げるのですが(涙)
まぁチヌが釣れたから、良しとします(苦笑)


       (仲間と釣った2匹のチヌ)

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もう少し海水温が下がれば、再度挑戦の予定です。


釣果
チヌ1匹(42cm) グレ1匹(23cm) 豆アジ多数

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高浜の磯釣り2(チヌ)

2013-05-23 | 海釣り情報

先週舞鶴湾内の佐波賀では全く釣れず「消化不良」で終わった。
そんななか
「やはり磯釣りの方が面白いなぁ~」  

と仲間との都合が合い、いつもの高浜の城山公園裏の磯に行くことに。
半夜釣りなので、ゆっくりめの午後3時前に現地到着。


幸いスイバの磯には誰も居られません。
国民宿舎裏の磯にはお2人さんが見えます。


そこの磯は足場が良いので、常に誰かが竿を出しておられます。
反対にスイバはロープ伝いで、急斜面
を海岸まで降りなければなりません。
ので、いつも比較的空いています。

天気は晴れ、
波高約1m、弱風が吹くもウネリは全くなし。
先ずは磯場で早い夕食と
グビグビの乾杯(爆)

今回はカマを持参して、釣る前に土産のワカメを少し収穫。
前回、磯場に生えていた海ソーメンは時期が遅
く枯れた状態でした。

午後4時過ぎから釣り始めます。


 (今回の釣り座・・・向かいに和田浜)

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相変わらず餌取りのフグの襲来(涙)


           (餌取りのフグ)

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そんななかベラや木っ端
グレが釣れ始めます。
「ベラの棚はチヌの棚」と言います。


           (良型のベラ)

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         (こんなベラも・・・)

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チャンス到来・・・と思いきや少し暗くなる前から、
チヌより美味しいガシラ入れ喰い状態です。


          (良型のガシラ)

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リリースサイズを入れると10匹ぐらい連続です。
いよいよ暗くなったので電気ウキに替えて釣り続けます。


          (仲間の釣り座)

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相変わらず餌取りのフグ釣れます。
午後8時ごろ電気ウキが海中に
沈んで行く~竿を持ち上げるとずっしりとした重量感。

手前に寄せてくると銀ピカの白いお腹が見える。
チヌ(37cm)です。


          (銀ピカのチヌ)

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続いて仲間もチヌ(約40cm)をゲット。
暫くし
て、こちらの電気ウキが、またまた海中に・・・2匹目のチヌ(40cm)です。

チャンス到来かと思いましたが、撒き餌も付け餌も無くなり、残念!無念!
泣く泣く午後9時頃終了です
(苦笑)

帰宅して風呂から上がると、日付けが変わっていました(汗)

天気の良い日の磯釣りは、暗くならないとチヌは夜行性なのか?なかなか釣れません。

6月1日に美山川の鮎釣りが解禁になります。

今回で春の磯釣りは終わり秋までお休み。 


     (磯から見た沈む夕陽)

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「やはり磯釣りは面白かった~」
「終わり良ければすべて良し」・・・しかし、疲れました~(苦笑)


釣果
チヌ2匹(37cm、40cm)

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ガシラ7匹(15cm~21cm)  ベラ、アジ、木っ端グレ

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おまけ

釣行する際、道中の棚野川の五味田橋から鮎の様子を見て来ました。
見る限りでは、石は綺麗でした


しかし追う鮎
の姿は確認できません。
放流直後か?みたいな鮎が1箇所に群れで固まっています。


       (五味田橋
上流部)

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それもビリビリのタバコサイズが・・・(涙)

雨が降らないため、渇水状態です。


  (見にくいですがビリビリ鮎の群れ)

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25日の試し釣り
楽しみですが・・・さてさ
場所ムラがあるでしょう。