超激安「緑川の天然鮎フルコースと熊本城」のツァーと船中に2泊(2等洋室)3日の企画に釣られ、超過密スケジュールの旅に夫婦で出かけて来ました。
大阪南港・午後5時出港。
(行きはおおさかフェリー)
初めて「やな場の鮎」の見学と、前回に訪れた時は工事中だった「熊本城」が新しくなったので、夫々を期待してこのツァーに飛びつきました(笑)
もっと優雅に、のんびりと行動したいのですが、貧乏性なので、すぐ「安いでっせ!」「旨いでっせ!」の文句に弱く・・・(苦笑)
草臥れ損の、くたびれ儲けと分かっていますが・・・まぁ身体が動き、物が良く見え、物が美味しく食べられる間は、やめられない止まらない・・・と思う。
まだ夜が明けない午前5時30分、新門司港に到着。
既にバスがお迎えしています。
暗い中を出発、新門司ICから九州自動車道の熊本ICまで一路南下します。
熊本城に午前8時30分到着。
広い、広い駐車場に一番乗りです。
約2時間の自由行動で、お城の見学と「桜の馬場・城彩苑」の散策です。
(熊本城)
最近開設された「桜の馬場」のお土産さんも、まだ朝が早いので半分の店しか開店していません。
(桜の馬場商店街)
次に道の駅「不知火」から三角、天草方面に少し行った所にある「松合土蔵・白壁群」の散策と近くにある醤油工場の見学です。
(松合地区の建物)
そして次にやっと待ちに待った!今回一番の目的である「甲佐町やな場」に午後1時過ぎ到着。
(緑川分流のやな場)
ここの店では「天然鮎の定食」でなく、ただの「鮎の定食」とメニューに書かれています。
「やな場」を見るも、鮎の姿は見えません。
落ち鮎は何処に居るのか・・・探しても居ません。
なぜ居ないのか、分かりません。
期待外れです(涙)
多分、時期外れか、行った時間が悪かったのか?
生け簀を見ると、黒く錆びた20cm位の鮎が数匹。
昼食でしたので、次から次へと時間差で鮎料理が出されます。
塩焼きの鮎は25cm前後ありました。
(鮎の塩焼き)
しかし、身はパサパサ、お腹は空っぽのスカスカです。
そうなんです、天然鮎でなく養殖の鮎なんです(悲)
田楽、唐揚げ、お刺身、お吸い物の鮎は全て養殖鮎です。
(鮎のお刺身)
美味しかったのは、鮎の刺身とウナギのかば焼きでした。
皆さんは「美味しい~」と食べておられましたが、刺身と塩焼きのみ食べ、あとは残します。
見た目と味で直ぐに養殖鮎と分かりました。
ツァー客の皆さんは納得していましたが・・・(苦笑)
ここの「やな場」は緑川の上流部で川を仕切り、分流から「やな場」に川の水を引き込んで造っています。
勿論、アンケートには「天然鮎でなく養殖鮎でした」「やな場で鮎の掴み取りがある」と楽しみに来ましたが「期待外れ」と用紙に記入。
添乗員に文句は言えませんが、聞くと「鮎料理の昼食は4000円」とのこと。
熊本城が見学出来たので、いつもの事ながら「まぁ良いとするか」
食後は、御船IC近くで温泉入浴です。
(みふね観音温泉)
汗の引く間なしに、バスに乗り込み帰路に・・・
やっとこさ午後7時前に新門司港に到着。
朝暗い中出発し、到着したのも暗くなってからでした。
約13時間余りの行程です。
人任せとはいえ疲れました~くたびれました~(苦笑)
でも、忘れた頃にまた出かけるでしょう(爆)
(帰りのフェリーはきょうと)
フォトアルバムに画像を編集しましたので、お時間が許すなら見てね!
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更にお時間のある方は、先月訪れた信州の旅も見てください!
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