6月4日(土)の解禁日に向けて、本日(20日)美山川漁協による第一回目の稚鮎の放流が組合員により行われました。
本日の稚鮎は日高産約400kgです。
(和歌山の日高産の稚鮎を積載した水槽付きのトラック)
棚野川2カ所から始まり、本流7カ所と広範囲にわたり稚鮎の放流を実施。
この後、4月に2回、5月に7回の追加放流が行われます。
放流量は前年と同じく3900kgで、日高産、天竜産、琵琶湖産の3種類と聞いています。
残念なのは、近年好評だった近大産の稚鮎が確保できなかったことです。
競争率が高かったのかなぁ(苦笑)
全般に放流された稚鮎は元気に上流や対岸に泳いで行きました。
しかし昨年後半の2回にわたる大増水で年々川は悪くなっています。
川底の大石や石が土砂で埋まり、玉石の川底になっていました。
場所によっては流れが変わっています。
組合員によるウ対策のロープが、要所、要所にしっかりと張られています。
ご苦労さんです。
このまま放流された稚鮎が、ウにも負けず、いろいろな困難にも負けず、元気に育って欲しいと願うばかりです。
棚野川の2カ所と本流の上流部から放流場所を紹介していきます。
午後1時漁協を出発。
棚大橋
下田GS裏
トロッコ道付近
なめこ組合前の淵は、ウの大群がよく来るとの地元の方からの話で、急きょ少し上流に場所移動。
(ウの餌場?)
口芦生
(南丹市の女性職員による放流)
出合橋
モミの木(堂ケ谷)
五波谷(階段下)
江和の消防道
(元気な稚鮎・・・タモですくってパチリ)
大内橋
大好きなポイントの一つだったナメコ組合前の淵が川鵜の餌場になってしまっているのがちょっとショックですが、漁協も色々対策を考えて下さっているので仕方ないですね、
今年も試し釣りの日は都合が合えば見に行くつもりです。試し釣りの日程は、恐らく5月下旬ですよね?
いよいよ始まりました。
多分試し釣りは、その時の水況や天気によりますが解禁日の一週間ぐらい前になります。
何時ものとおり当日見学します。