満70才を過ぎて初めての運転免許証更新の際、高齢者講習を受講して終了証明書を貰わなくては免許証の更新ができません。
今回は75才を過ぎて初めての免許証更新のための高齢者講習です。
講習予備検査(認知機能検査)が増えます。
記憶力と判断力の検査です。
講習と免許証の更新が同時にできる運転免許試験場に出かけてきました。
午後12時30分受付、午後1時に開始です。
当日は男性9名が受講しました。
(高齢者講習の会場)
講習と検査が2時間、運転の実施が1時間あります。
その後、講習の終了証明証を持参して視力の検査、写真撮影の後、無事免許証の更新が完了します。
受講料5850円、免許証の更新料2500円、任意の協会加入料1000円・・・合計9350と痛い出費です(苦笑)
(判断力や運転操作の検査機器)
では、前回と違う認知機能検査とは。
事前に自筆で申し込み用紙に氏名、年齢、当日の日時、曜日を記入します。
後で同じことを回答用紙?に記入するので、これが大事です。
次にスライドで4種類の絵が写し出されます。
例えば・・・刀、スズメ、ヘリコプター、馬・・・次も4種類の絵が・・・合計16種類あります。
引き続いて回答すれば思い出しますが、その間に違う問題(元号、日時、曜日、時刻を記入)があり、講師のお喋りが入ります。
元号と曜日の回答出来ない人が2人居られました(爆)
そのため、なかなか絵を思い出せません(涙)
次に、ヒントがある項目欄に先ほどの絵を回答します。
例えば・・・鳥は?動物は?果物は?部屋にあった物は?・・・16種類のヒントが出されますが・・・これも全ては回答できませんでした(汗)
最後の問題は回答用紙全体に時計(円)を描きます。
そして、上が12、下が6等と数字を記入して時計の図を描きます。
短針と長針で11時10分を表します。
時計を描けない人が1人居られました。
いつもデジタルの時計を見ているので・・・・と言い訳されていましたが。
結果は個人、個人に結果の通知書を封書に入れて渡されます。
ちなみに記憶力、判断力は、講師のいうには当日の最高点(88点)を獲得したようです(爆)
次に視野検査、静止視力、動体視力、夜間視力があり、最後に運転適性検査(反応、判断力等)があって終わります。
最後の最後にコースを走行します。
脱輪しても構いません(笑)
しかし、緊張して疲れました。
(外周等の走行テスト?)
合格、不合格の判定はありませんが、悪い点数の方は一定の期間に信号無視や一時不停止などの特定の交通違反をおこした場合、警察から連絡があり専門医の診断を受けなければなりません。
当日の受講者のなかに該当する人か居られた模様。
その際、認知症と診断された場合は免許証が取り消されます。
やれやれ、次の更新までのあと3年間は大丈夫みたい(苦笑)
70才を過ぎれば5年間の免許証は無くなり、3年間となります。
この夏で本当の爺さんに(笑) 70歳になり高齢者の
講習会の通知が!丁度免許証の更新年に当たっていますので
近くの自動車教習所で受講します。其処で免許証も出来れば
一度で済むのですが・・・。
教習所で講習を受講した後、終了証を持参して所轄の警察署で視力の検査と免許証の写真がいります。
前回はデジカメで数枚撮り、警察署で免許証用に作成しました(笑)
検査の当日後に所轄の警察で免許証がもらえます。
今年もよろしく。