硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

王家の呪いかも。

2021-06-19 15:09:43 | 日記
ツタンカーメンの墳墓の発掘作業を行っていた時代、世界はスペイン風邪が流行していた。
時は移り、2019年10月、王家の谷で古代エジプトの木製の棺が30体発掘された。
その後、コロナウィルスが広まり始めた。

大変非科学的であるが、災いが起きぬようにと、手厚く死者を葬った墳墓を掘り返す行為は、封印されていた災いを開放するということにはならないだろうか。

そして、サン=テグジュペリの残した言葉「人間はもう時間がなくなりすぎて、本当には何も知らないことができないでいる」「大切なものは目に見えない」を、もう一度考え直さなければならない時に差し掛かっているのかもしれない。