最近蓮池へ行く回数が増えた。何を期待して出かけるかと云うと、蓮の開花を楽しみにして出かけるのである。
何しろハスの開花時間は短い。午前中のみ開花して、四日目の夕方には散って一生を終えてしまうのである。
昨日、蕾を午前中に三個,午後には四個見つけた。
それに此処の蓮の花はとても貴重な品種で植物学者の大賀一郎博士にちなんで大賀蓮《縄文蓮》となずけられ昭和29年に千葉県の天然記念物となった。
その一部を譲り受け蓮池に蓮の花のコーナーが造られた。
其れゆえ我々は2000年も前の蓮と同じ種類(世界最古の花)の蓮の花を見ていることになる。
いろいろ難しく考えて観ている訳ではなく雨上がりの朝、ピンク色をしている蓮の花を見ていると何ともすがすがしい気分になる。また、はの上に溜まった水玉もコロコロとしてとても可愛げがある。
まだまだ蓮池通いは続きそうである。(E)
よいと思います。
感動し 読ませていただきました。
よいと思います。
感動し 読ませていただきました。