鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【1970回】 失敗に強い体質

2016年05月22日 | 住宅コンサルタントとして
何か新しいことにチャレンジしたりする際、やたら慎重に考えて行動しない人がいます。

やる前に考えなくて良いことまで考えていたり、
もしくは失敗すると命まで取られると思っているのか、極度に失敗を恐れているのですね。

私、個人的にはかなり失敗に強い体質だと思っています。
というか、失敗しても命まで取られないというか、
命が取られる失敗だけはしないようにしてはいますが、
失敗してもリカバリーすればええやん、と考えております。

失敗しても、気にしない。
失敗したら、このやり方がダメ、ということが分かるので
次に選択し、実行することは失敗しない確率が上がる訳です。

そして心がけていることは、小さくスタートして、失敗をたくさんしながら、
修正を加え、徐々に大きくしていく、ということです。

例えば、あるビジネスモデルにチャレンジする際、
最高形を100とすると、いきなり100でスタートするのではなく、
100のイメージをしつつ、まずは20~30の部分を形にし、
それをとっとと運営して回してみるのです。

そこで軌道修正しながら、その段階での成功パターンを掴んだら、
次に50~60まで完成させ、また検証、改善をしてみるのです。

こうして、いきなり100のことをするのではなく、
失敗しながら改善や修正を加えていく。

要は最後の最後で成功していることが重要で、
大打撃を受けないレベルの失敗は全然OKだと思っています。

いろんな人やいろんな企業へのアプローチもそうですし、
自社の企画もそうだったりします。

昨日もある経営者の方に、厚かましくも7年ぶりに連絡を取らせていただきました。

いきなりのご連絡で失礼かもしれない。
私のことなんて覚えて下さっていないかもしれない。

まあ、その時はその時で、非礼をお詫びさせていただくつもりでしたし、
覚えていただいていなければ、私なんてまだまだ小っちゃい人間だということ。

でも覚えていて下さっていましたし、こちらの無理なお願いを受け入れていただくことができました。

とにかく、失敗に強い体質になることが、ビジネスを継続していく上で欠かせないと思っています。

皆さんは、失敗に対して強いですか?
コメント
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