鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【1978回】 基本を徹底する

2016年05月30日 | 住宅コンサルタントとして
仕事をする上での基本は、あいさつと掃除だとつくづく思います。

あいさつ、掃除が人間の基本的な部分をつくる。
ここが徹底できていない会社は、やはり隙がありますし、
スタッフの気づき力、人間性も不十分なのです。

これはトップや幹部ができているだけではダメで、
組織全体が当たり前のようにやれなければならないのです。

トップがうるさく注意すればやる。
でもその人がいない時はやらない。

これは本物では無いのです。

「これくらい散らかっていても、俺は気にならないですよ」

と考える人がいたら、それは完全に間違っています。

自分の物差しでしか考えていないからです。

重要なのはお客様が何を感じ、どう思うか?

自分がどう思うのかよりも、お客様がどう感じられるかを考えられるようになるのが大人。

自分視点で物事を考えるのは子どもなのです。

掃除をアウトソースすればいいじゃないか、と考える会社もあるかと思いますが、
それだと社員さんがやはり育たないのですね。

また、単に掃除をするだけではなく、掲示物が色あせていたら交換する。
モデルハウス内の模様替えも定期的におこなう。
掲示物も見直す。
使っていないもの、意味がないものに関しては捨てる。

常に手を入れ、改善できる会社が成長します。

それらの基本もすべてあいさつと掃除。

皆さんの会社では、基本の徹底ができていますか?
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