鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【1971回】 現地を必ず見て決める

2016年05月23日 | 住宅コンサルタントとして
ここ仕事をさせていただくようになって以来、
クライアント様が新しいエリアに進出したり、モデルハウスを建てる計画がある場合、
出店用の土地を必ず一緒に見させていただくようにしています。

これからの住宅会社のモデルハウスやショールームの建設、更には出店などを考えた場合、
どこにつくるのか、ということや周辺の土地の坪単価などが、結果に大きな影響を与えます。

土地の場所を地図で見たり、土地の形状を図面で見るだけでは、
ここに店を出すべきかなど、判断できません。

主要道路からどのように見えるのか?
どこに建物を配置し、どこに看板を設置するのか?
のぼりや懸垂幕をどう立てれば、通行される方から見えるのか?
お客様の立場に立ったとき、場所的に来やすいのか、分かりやすのか?
車を駐車する際、容易にできるのか?

現地でこんなことを確認するために、必ず現地を見るようにしています。

今のところ、私自身が現地を見て「ここ、いいな!」と思ったところに出店していただいて、
お客様の来場に苦戦しているところはありません。

出店エリアにしても、接客オペレーションにしても、
全てはお客様の立場で考えるべきなのです。

ゆえに経営者や出店する際の責任者は、誰よりも顧客視点で考えられるよう、
常に取り組んでおく必要があるのです。

そのために、どんな取り組みを日ごろからしていますか?
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