鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【1977回】 衝撃のお米屋さん

2016年05月29日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、クライアント様の店舗チェックのために、とある地域に行っておりました。

モデルハウスのディスプレイをチェックし、
スタッフさんの接客も見させていただき、
そのお店を出て本社に向かう途中、

「ちょっとどうしてもお連れしたいお店があるので・・・」

と役員さんに言われ、お米屋さんに連れていっていただきました。

もう、そのお店を見た瞬間、アドレナリンが出まくってしまいました。

人口が多くない地方都市の、しかもお米屋さんなのに、
お客様がウジャウジャ居るのです。

お米の展示の仕方。
そして食に関する雑貨の品ぞろえ。
お店のデザイン。
併設したレストランのメニュー。

もう完全にスイッチが入った私は、お店のスタッフさんに

「社長さん、オーナーさんはおられますか?」
「ちょっとお話を聴かせていただいてもよろしいですか?」

と話しかけずにはいられませんでした。

商売のヒント、繁盛店になるために工夫がお店の中に凝縮されていたのです。

で、お仕事されているのにもかかわらず、社員さんが来て下さり、
私の厚かましい質問に丁寧に応えて下さいました。

もう、楽しすぎです!

とても良い時間を過ごせた私が、お米を購入し、
配送していただく手続きを取ったのは言うまでもありません。

異業種にこそ、ビジネスのヒントが満載です。

もう本当に勉強になりました。

お客様をわくわくさせるというのは、こういうことなんですね!

住宅会社が押さえなくてはいけないポイントが多々あるお米屋さんでした。

また行こう!!!
コメント
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