鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2066回】 先や空気を読めない人

2016年08月26日 | 住宅コンサルタントとして
夏休みがそろそろ終わります。

夏休みは、本当に多くの方が帰省や旅行などで移動しますが、
日頃、感じないストレスを感じる部分がどうしても多くなります。

例えば、電車や新幹線の改札前で切符を探す人。
後ろが長蛇の列になっていたりします。

また、改札を通る際、切符の通し方が分からない人。
もしくは、改札を通った後、すぐに立ち止まり、ホームを探す人。
エスカレーターを上がり切ったところで立ち止まる人。
それから歩道やエスカレーターで横に広がって歩く集団。

もう本当に危険だったり邪魔なのですが、
ビックリするくらい、当の本人は何とも思っていないのですね。

また、明らかに車の運転に慣れていないのに、高速道路を走る人。
右側車線をトロトロ走る人。

自分の行動が周囲にどれだけ迷惑をかけているのか、
想像できないのでしょうね。

こういう空気が読めない親に育てられた子どもさんも
おそらく周囲に気を配れないふうに育っていくのでしょう。

我が家の子どもは、小さい頃から結構、こうした部分は伝えてきたので、
基本的にエスカレーターに乗っても端に寄りますし、
改札を入ったところや出たところで立ち止まったりもしません。

「空気、読めよ!」

ということを小さい頃から言ってきたつもりです。

小さい頃はもっとのびのび育てないといけないのでは、
という意見もあるかもしれませんが、基本的に

「周囲に気を配れない人、空気を読めない人=仕事ができない人」

という考えを自分が持っているため、そうならないように教育してきたつもりです。

我が家は長男、次男共に男ですから、バリバリ仕事をして
家族を養っていける力をつけなくてはいけませんので・・・。

先を読めない。
空気を読めない。

そういう人がビジネスで成功することは難しい。
(天才的なクリエイターになるかもしれませんが・・・)

赤の他人さんには注意できませんが、
身近な人が空気を読めていない時には、
「空気を読めよ!」と指摘していきたいと思います。
コメント
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