30代の後半くらいから、どういう生き方を選択してきたか、ということが、
その人の表情や全身からにじみ出てきます。
若い頃からやるべきことをしっかりとやって、
学ぶべきことを学び、真面目に努力を積み重ねてきた人は、
仕事を通じていろんな方に必要とされ、
やり甲斐を感じて仕事に打ち込めています。
困難なこと、面倒なことから逃げずに向き合って解決してきた人は、
言葉に説得力がありますし、大抵のことには動じない強さをまとっています。
一方、楽な方を常に選択し、困難から逃げ、
学ぶべきことを学んでこなかったオッサンは、
40代、50代になって地獄をみます。
まず仕事において全く成果を出せず、
会社からもお客様からも必要とされない。
そしてこういう生き方をしてきたのにも関わらず、
プライドが高いオッサンは、大抵ウソを着き続けます。
やっていないのに、「やった」と報告しますし、
見込の無い商談案件を「成約できそうです」と報告したり・・・。
そして自分のことをよく知らない、入社間もないスタッフさんや
働く拠点が異なる同僚には、かなりのホラを吹いたりするのです。
そういうの、全部バレているんです。
バレてないと思っているのは、本人だけ・・・。
で、大抵そういうオッサンは、プライベートでもうまくいっていない。
それは当たり前の話で、努力してないので、
人間的魅力もシブさも全く無いのですね。
努力をせず、面倒なことや困難なことを避けまくってきたオッサンは、
必ず歳を重ねていく中で、居場所が無くなっていくのです。
こういう生き方を選択しないように、
未来ある若い方に、世の道理をお伝えできる時にはしていきたいと
個人的に思っています。