鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3137回】 なまける癖がつくと、仕事もプライベートもうまくいかない

2019年08月02日 | 住宅コンサルタントとして

30代の後半くらいから、どういう生き方を選択してきたか、ということが、

その人の表情や全身からにじみ出てきます。

 

若い頃からやるべきことをしっかりとやって、

学ぶべきことを学び、真面目に努力を積み重ねてきた人は、

仕事を通じていろんな方に必要とされ、

やり甲斐を感じて仕事に打ち込めています。

 

困難なこと、面倒なことから逃げずに向き合って解決してきた人は、

言葉に説得力がありますし、大抵のことには動じない強さをまとっています。

 

一方、楽な方を常に選択し、困難から逃げ、

学ぶべきことを学んでこなかったオッサンは、

40代、50代になって地獄をみます。

 

まず仕事において全く成果を出せず、

会社からもお客様からも必要とされない。

 

そしてこういう生き方をしてきたのにも関わらず、

プライドが高いオッサンは、大抵ウソを着き続けます。

 

やっていないのに、「やった」と報告しますし、

見込の無い商談案件を「成約できそうです」と報告したり・・・。

 

そして自分のことをよく知らない、入社間もないスタッフさんや

働く拠点が異なる同僚には、かなりのホラを吹いたりするのです。

 

そういうの、全部バレているんです。

 

バレてないと思っているのは、本人だけ・・・。

 

で、大抵そういうオッサンは、プライベートでもうまくいっていない。

 

それは当たり前の話で、努力してないので、

人間的魅力もシブさも全く無いのですね。

 

努力をせず、面倒なことや困難なことを避けまくってきたオッサンは、

必ず歳を重ねていく中で、居場所が無くなっていくのです。

 

こういう生き方を選択しないように、

未来ある若い方に、世の道理をお伝えできる時にはしていきたいと

個人的に思っています。

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