鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3156回】 今までの事業モデルやプラットフォームが劇的に変わる

2019年08月21日 | 住宅コンサルタントとして

日々進化するWEBの技術やソフトによって、

これまでの事業モデルやプラットフォームが

劇的に変わる時代になりました。

 

住宅業界で言えば、

総合展示場や完成見学会といった

これまでの受注モデルが通用しなくなっていますし、

アパレルメーカーのブランディングやマーケティングの手法も

劇的に変わってきています。

 

そして個人的に思うのは、

人材採用に関しても劇的に変わっていくだろう、ということ。

 

大手から中小企業問わず、

人材を採用するためのプラットフォームと言えば、

これまではリクナビ、マイナビなどでした。

 

でも個人的にはこのリクナビ、マイナビなどのポータルサイトでは、

良い人材を採用できなくなってきていますし、

そもそも優秀な人はそういうサイトを活用しなくなってきているように、

個人的に感じています。

 

ヘッドハントの世界も、業界を一世風靡した某企業の手法も

既に限界にきていると感じています。

 

どう受注を伸ばしていくのか、という事業モデルも、

優秀な人材採用のためのプラットフォームも、

過去のものが劇的に通用しなくなっていくことでしょう。

 

その理由は、

全て消費者の行動パターンや価値観が変化しているからなのですが、

この変化に適応できない会社は、

あまり効果が無い総合展示場やリクルートサイトに

多額のお金を払い続けることになるでしょう。

 

変化のスピードが減速する兆しはありません。

 

変化に適応するためには、

ありとあらゆる情報を常に仕入れ、

それを分析して仮設を出すことであったり、

常にいろんなことを定点観測し、変化潮流を掴むことが必要です。

 

今、私自身が最も注力しているのは、そういう部分です。

 

皆さんの会社では、変化を予測することが出来ていますか?

 

その変化の予測に対応した施策を打ち出せていますか?

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