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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3141回】 あっという間に置いていかれる時代

2019年08月06日 | 住宅コンサルタントとして

マーケティングに関しても、ビジネスモデルに関しても、

ここ数年で一気に業界全体の勝ち組企業は進化させてきています。

 

そして本業の商品である住宅はもちろん、

パンフレットやロゴ、打合せスペースのディスプレイなどに関しても、

住宅会社の域を超えた、抜群のセンスを持っている会社も出てきています。

 

ここ最近、業績が絶好調な住宅会社と比較すると、

数年前に業界内でかなり話題だった住宅会社が、

既に時代遅れっぽく見えてしまっていたりします。

 

自分たちの成功パターンをパッケージ化し、

FC、VC展開をしていった当時、一世を風靡した住宅会社は、

加盟店が増えないどころか、どこも加盟店が契約更新せず、

しかも自分たちの業績もパッとしない、なんてことを耳にしたりします。

 

数年前の成功パターンがあっという間に通用しなくなる時代なのです。

 

私は住宅業界で23年、

その中で住宅専門のコンサルタントを14年させていただいておりますが、

住宅業界で成長し続けるためには、商品だけ改善を続けてもダメなのです。

 

マーケティング。

営業。

スタッフの教育。

採用。

経営者自身の成長。

そしてビジネスモデル。

 

商品以外にも、これらを常にブラッシュアップし続けなくては、

時代にあっという間に取り残されるのです。

 

だから10年前にちょっと成功した自分たちのやり方をパッケージングして、

それをFC化、VC化して売り出すと、10年後にはうまくいかなくなるのです。

 

私、14年間、この仕事をさせていただいておりますが、

これまでも、そして今も、時代の変化についていくために、

もう必死のパッチでインプットしまくっております。

 

過去の成功体験に対し、思いにふける余裕などさらさらなく、

今日もいろんなことを教えていただくために、

日中のコンサルティングが終了した後、

あるビジネスパートナー様と打合せをさせていただく予定です。

 

皆さんの会社は、

マーケティング、営業、教育、採用、ビジネスモデルを

常に進化させることが出来ているでしょうか?

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