鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3170回】 自己研鑽していないビジネスパーソンが46%というレベルの低さ

2019年09月04日 | 住宅コンサルタントとして

今日の日経MJに衝撃的な記事がありました。

 

『「自己研さんせず」5割弱』

 

というタイトルの記事がありました。

 

パーソナル総合研究所がまとめた、

アジア太平洋地域の就業実態調査で

自分を磨いていない人の割合は、

日本がぶっちぎりの第一位という事実が判明したとのこと。

 

もう、真面目で勤勉な日本人はどこに行ったんだ?って感じです。

 

中国やタイ、ベトナムなどでは、自己研鑽していない人の割合が

何と10%以下でして、本当に日本はこのままでは

いろんな国に経済力等で抜かれていくことでしょう。

 

勉強しようと思えば、ナンボでも勉強できる環境が

日本にはあるのに、本当にもったいないですよね。

 

自分を磨いていないのに、権利ばかり主張し、

うまくいかないのは社会が悪い、政治が悪い、

会社の商品やマーケティングが悪い、

と言っている人も、結構いるような気がします。

 

そんな大人に育てられた子どもさんは、

やっぱり何でも人のせいにし、

コツコツと努力することが苦手になる確率が上がるような気がします。

 

ただ会社に来て、指示されたことをやるだけでは、

正直、他の社員さんと同じか、それ以下の結果しか出せません。

 

だから、仕事をしている時間はしっかりと仕事に向き合い、

仕事以外の時間で自分を磨かなくてはならない、と

私自身は25歳で気づきました。

(←25歳までは気づけなかったです・・・)

 

本を読んで、学んだことを即実践。

そして改善を繰り返す。

 

結果、お客様に可愛がっていただけるようになって、

数字が伸びていきました。

 

今、移動時間は大切なインプットや準備の時間になっていて、

移動中にテキストを作成したり、コンサルティングの準備をしたり、

我が社の未来のビジョンをじっくり考えたり、

新聞や本を読む時間となっていますが、

携帯ゲームをやっている人、

くだらないレベルの会話をしているサラリーマンっぽいオッサン、

ひたすらスマホをいじっている人を見ると、

確かに自己研鑽している人は少ないかも、と感じてしまいます。

 

皆さんは自己研鑽、やっていますよね?

コメント
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