鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3357回】 こういう状況でこそ、お店の愛され具合が分かる

2020年03月09日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は、何とか時間をつくって、

自分が個人的に応援したいお店に食事に行っておりました。

 

新幹線はガラガラですし、

飛行場も通常の3分の1程度の人しかいない。

 

いろんなお店で閑古鳥が鳴っています。

 

ですから、自分が応援したいと

勝手に思っているお店に行きまくることを決めました。

 

ちょうど1週間前に、このお店がインスタで

 

「この2日間で、50名様ほどのキャンセルの連絡をいただいた」

 

という投稿があり、家内と速攻で時間調整し、

昨日、足を運ばせていただいた訳ですが、

結論から言うと、昨日のお店は満席だったのです。

 

私が京都で№1の味と温かさのあるお店だと思っている、

このイタリアンレストランを応援している人が

たくさんおられるんだなぁ、と思い、なんだかとても嬉しかったです。

 

コロナウィルスで世間が大騒ぎしている非常事態ですが、

こういう時に日頃、どれだけお客様に応援していただいているかが

はっきりしますよね。

 

おそらく、私たち以外に来ていた他のお客様も、

やっぱりこのお店を応援したくて来ていたと思うのです。

 

味はもちろん、オーナーシェフやスタッフの皆様のやさしさやぬくもりが、

いつも接客を通じて伝わってくるからこそ、

こういう時にお返ししてもらえるのでしょう。

 

昨日のお店の中は、品の無い人は一人もおらず、

皆さんおそらく公私ともに成功されているような、

余裕のある方ばかりでした。

 

非常時に、お客様や取引先様に応援していただけるような、

そんな企業・お店を目指していきたいですね。

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