鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4722回】 経営の本質を学べるから、一流店に通い続ける

2023年12月04日 | 住宅コンサルタントとして

皆さんご存知でしょうが、私はかなりのグルメです。

 

日本中の美味しいお店のリストが頭の中に入っており、

定期的に通わせていただいております。

 

先日も、我が社の大切なクライアント様をお連れして、

私がこの3年間、毎月通わせていただいている

京都の和食屋さんに行ってきました。

 

今までその和食屋さんは、カウンター10席と個室だったのです。

 

個室には、大きなテーブルがあり、

最大6名まで入れるようになっていました。

 

ところが今年に入り、個室をプライベートカウンターに改装されました。

 

個室にもカウンターを設置されて、

要は料理の仕上げを目の前でやってもらえるようになったのです。

(個室の時は、完成した料理をただ、持ってこられるだけ)

 

で、毎月来ている私たちはすぐに気づきました。

 

おしぼり置きも、例えば日本酒のおちょこも

このプライベートカウンター専用のものを

お店としてご用意しているのです。

 

これはちょっとした特別間を感じられるではありませんか!

 

更に12月はカニだったのですが、

松葉ガニを目の前で締めて捌いて下さるし、

最後には松葉ガニの実をふんだんにつかった、

特製天津飯(何という贅沢!)を目の前で作って下さったりと

もう完全にエンタメと化しているのですね。

 

予約は半年先まで満席で、

毎日の仕込みで死ぬほどお忙しいはずなのに、

常に新しいメニュー、そしてサービスを開発され、

毎回、進化を感じられる。

 

だから感動するし、応援したくなる。

 

お客様をこういう気持ちにさせる取り組みが

経営で大切なんだ、といつも教えていただいております。

 

だから私は、継続的に一流店に通い続けたいと思いますし、

クライアント様の皆様にも一流を体感していただきたい、と

いつも思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする