弊社が推奨する営業手法を
忠実にやり続けていただいているクライアント様の場合、
競合負けは非常に少ないです。
まあ弊社が推奨する営業手法を
忠実にやっていただいるクライアント様の大半は、
新規に住宅事業を立ち上げたり、
もしくは規模が非常に小さい頃から
お付き合いをさせていただいているので、
この業界の変な価値観や思考に染まっていなかった、
ということが大きいです。
一方、ある程度の実績を出され、
組織もそれなりに出来上がった状態のクライアント様ですと、
どうしてもそれまでの営業手法が染みついていたりして、
結果、家(商品)を売ろうとしてしまうので、
競合企業とガッツリ競合、というケースも多いです。
競合負けが多い会社に共通するポイントをまとめると、
以下のようにまとめられます。
・商品を売ることばかり考えており、会社を売らない
・自社の良いところに目が行っていない
・自社の短所にすぐ目が行ってしまう、マイナス思考である
・競合企業の土俵で戦ってしまう
・初回でお客様と価値観をすり合わせることが下手
・集客数が少ないので、全てのお客様を追わなければならない
弊社が推奨する営業手法は、
初回で自社の価値観をしっかりとお伝えし、
そこにご共感いただけるかを見極めることが重要で、
価値観が合うお客様に対し、
丁寧に会社の考え方を売っていくというもの。
(ただし、キャリアが短い方の場合、
経験値を積むために価値観が合わないお客様も
しっかりと営業をやり切っていただきますが・・・)
住宅業界は、打率10割を目指さなくとも、
打率3割で首位打者を獲れるのです。
ボール球に手を出さず、
しっかりと自分の得意ゾーンのボールを待つ。
そして十分な数の打席に立ってもらえるよう、
会社が打席を用意する訳です。
あっ、野球のバッティング理論に例えると
メチャ分かりやすい、ということに
今、気づきました(笑)。
入社3年目までは、とにかくバットを振る。
ある一定の経験を積んだ営業マンは、
お客様を見極めさせていただき、
自社の考えや価値観に合うお客様に対して
誠実に対応していく。
それを高度なレベルでできるように、
会社の考えをお客様にお伝えするスキルを高める。
これができれば、高打率が残せますし、
競合も圧倒的に少なくなります。
この営業手法こそが、競合対策に最も効果的なのです。