住宅会社あるあるですが、
新規出店したり、新しいモデルハウスを建てる際は、
会社として凄く力が入る。
でも、出店後や建設後、その維持メンテはスタッフ任せで、
そのうち敷地内のお庭や外壁、看板などが傷んできたり、
建物内の内装が傷んできたりしても、
そこへの投資をせず、売り場が次第に古臭くなる。
自分たちは日々、そこで働いているので、
売り場の魅力が低下していることに気づかない。
でも初めて来たお客様は、
売り場の魅力の無さを肌で感じる訳です。
個人的にいつも感じていますが、
売り場に常に投資をし続ける住宅会社は、
やはり業績も好調ですし、
何といっても運気が高いような気がします。
一方、つくってみたものの、
そこに手を入れ続けず、
定期的にリニューアルしたりメンテをしない、
またリノベーションも当然しない、
要するに投資をしない住宅会社は、
運気が低いしお客様は来店されないのです。
売り場はつくって終わりではなく、
OPENしてからも手を入れ続け、
育てていくものです。
ですから事業計画の中に、
出店しているところのメンテ費用や改装費用は
しっかりと入れておくことが重要なのです。
そしてこれは、スタッフを採用した際も同じです。
採用した後も、定期的に社員さんが学べるよう、
研修カリキュラムを組んだり、面談時間を確保する。
植物を育てるのと同じですね。
つくっただけ、採用しただけで満足していませんか?