この仕事をさせていただいて初期の頃は、
経営面における提案やアドバイスができる経験が無かったため、
とにかくチラシのラフを考えたり、
現場で実際に接客・営業をさせていただいたり、と
現場に近いお仕事をさせていただいておりました。
当時はクライアント様のスタッフさんの人数も少なく、
こうした形でサポートをさせていただくことは、
クライアント様にも喜んでいただけたのでは、と思っています。
ところが、各クライアント様の成長に伴い、
スタッフさんの数も増えていった中、
私が現場に出ると、クライアント様の打席を奪うことになるなぁ、
と気づいたので、現場に出ることを控えていきました。
結果、ここ最近は実際の現場で使える営業トークとかではなく、
結果が出ている営業マンの傾向であったり、
このハウスメーカーと競合した際は、
こういう方向性で商談を進めていくと良いですよ、
という感じのお話が多かったように思います。
しかしながら、先日、あるクライアント様で
久しぶりに理想の間取りをプロジェクターに映して、
自分だったらこういう案内をします、と
実際の案内トークをやってみたところ、
クライアント様のスタッフさんたちの表情が
みるみる変わっていったのです。
「こういうトークをすればいいんだ」
「実際にこのトークをお客様に言ってみたいです」
などなど、予想外の反応だったのですね。
というか、大昔は本当に実際のトークを
クライアント様のスタッフさんたちを前にして、
スマホで撮影していただいたり、ということも
結構やっていたと思うのですが、
このスタイルの需要もまだあるのかも、と思いました。
ここ何年もクライアント様の現場に立たせていただく、
ということはやっておりませんが、
ニーズがあれば、もちろんそれも喜んで対応させていただきますし、
営業研修の場でも実際のトークを私がやってお見せする、
ということも復活していこうと思います。
私を何なりとご活用下さいね。