鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4863回】 自分たちをスタイルを貫くことよりも、圧倒的に大切なこと

2024年04月23日 | 住宅コンサルタントとして
こだわりが強い住宅会社であれば、
そしてこだわりが強いビジネスパーソンであれば、
自分たちのスタイルを貫き通したい、
という気持ちも強いかと思います。

でも、そんなことは大した問題ではないのです。

そんなことよりもっと大切なことは、

「お客様にどう思われるか?」

ということ。

全てはお客様を起点に、
自社のさまざまな要素をつくっていかなくてはなりません。

アッパーミドルの層の顧客をターゲットとした場合、
やはり服装は最低でもビジネスカジュアルにした方が良い。

更にはモデルハウスもモダン系の方が良いですし、
打合せするスペースも洗練されていた方が良い。

ということをお伝えしても、
自分たちはカジュアルな服装が好きで
その姿勢は崩したくないんです、とか、
ヒゲもはやしたいんです、とか、
モダン系は個人的に好きではないんです、
というように判断する経営者もいるのです。

でも、自分たちのスタイルや好き嫌いなんて、
お客様からすれば、全くどうでも良いのです。

全てはお客様がお決めになるのが商売。

自分たちのスタイルを貫き通す、なんてどうでもよく、
お客様が好まれるか好まれないか?

そのポイントの方が100倍、重要なのです。

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