鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3121回】 子どもの人生観、労働観を構築するサポート

2019年07月17日 | 住宅コンサルタントとして

長男、次男共に家を出て一人暮らしをするようになってから、

二人ともいろんなことを話してくれるようになりました。

 

まあ、親がうっとおしい存在から、

少しはありがたさを感じてくれてるような気がします。

 

私が仕事から帰宅すると、ちょうど次男が帰ってきていて、

親子二人でご飯を食べながら、じっくりと話すことに・・・。

 

次男がまだ小さい頃、私のことをどう思っていたのかを聞くと、

 

「まあ、マジで家におらんかった。

土日にオトンが家にいた記憶が無い」

 

とのこと。

 

長男、次男共に、同じことを言われました、

 

一般的な家庭の父親のように、子どもとキャッチボールをしたり、

遊園地に連れて行ったりといったことはほぼ無かったですし、

まあ、この部分は反省しないといけないかな、と思います。

 

ただ、なぜ私が仕事にそれだけ没頭していたかは、

家内がちゃんと説明してくれていたので、

大学に行くことができることも、一人暮らしができることにも

感謝をしてくれているようです。

 

会話をしばらくしていると、次男からいきなり、

 

「オトンの座右の銘って何なん?」

 

と質問されました。

 

皆さん、同じことを自分の子どもに質問されたら、即答できますか?

 

私、座右の銘は「量は質に転換する」ということで、

とにかく成功している人はメチャメチャ量をこなしている人だ、

だから圧倒的な量をこなすことをいつも意識している、

ということを伝えました。

 

大学受験の時、メチャ勉強したのにも関わらず志望校に受からない。

学生時代、メチャテニスを練習したのにプロのレベルに到達しない。

自分に残された道は、仕事しかない。

だから仕事で一番になれるよう、仕事の量だけはやってきたかな、

というようなことを次男に話しました。

 

割と我が家の子ども達はこの手の話が好きなようで、

 

「オトンの仕事に対する熱量、俺も持てるかな・・・?」

 

なんてかわいいことを言っていました。

 

子どもの人生は、子どもが決めるもの。

ただ、その決定のために必要な人生観や労働観をつくるために

いろんな話をしていくことでサポートできたら、と思っています。

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