お客様は人それぞれ。
家に対して強いこだわりを持っているお客様もいれば、
モデルハウスや見学会に来場されているのにも関わらず、
家に対してこだわりが無いお客様もいます。
私なんかは、食事に対して非常にこだわりが強いです。
ランチもディナーも、
1年間で365回しか食べられない訳ですから、
こだわりたいと思ってしまいます。
しかしながら、食に対して全く興味が無い人もいますよね。
この興味が無い人を全て自分たちの商品やサービスに
関心を持ってもらえるように持っていくことは難しいですが、
ある一定の方に興味を持ってもらえるようにすることは、
接客の勉強とトレーニングで十分に可能かと思います。
そして人間性と能力が上がってくれば、
こちらに関心を持ってもらえるようになる比率が上がる訳で、
だからこそ、営業マンは努力しなければならないのです。
昨日のブログにも掲載しましたが、出来る人ほど
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」
ということができています。
お客様を家好きにするのではなく、
「お客様が大切なもの(お子様やペット、趣味など)のことを考えれば、
こういう空間で暮らすことが重要なのではないですか?」
ということを具体例を挙げながら刷り込んでいったりするのです。
食に興味が無い方で運動に興味がある方であれば、
「疲れにくい身体をつくるには、こういう栄養素が大切で・・・」
というようにアプローチしていくのです。
「良いお客様が来ない」という前に、
現時点で興味が無いお客様に自社の商品やサービスに
関心を持ってもらうためのアプローチを
どこまで本気でやっているでしょうか?
アプローチするための準備や勉強を
どれくらい真剣にやれているでしょうか?
やれることは無数にあるのです。