鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3164回】 興味や関心が無いお客様に対する対応

2019年08月29日 | 住宅コンサルタントとして

お客様は人それぞれ。

 

家に対して強いこだわりを持っているお客様もいれば、

モデルハウスや見学会に来場されているのにも関わらず、

家に対してこだわりが無いお客様もいます。

 

私なんかは、食事に対して非常にこだわりが強いです。

 

ランチもディナーも、

1年間で365回しか食べられない訳ですから、

こだわりたいと思ってしまいます。

 

しかしながら、食に対して全く興味が無い人もいますよね。

 

この興味が無い人を全て自分たちの商品やサービスに

関心を持ってもらえるように持っていくことは難しいですが、

ある一定の方に興味を持ってもらえるようにすることは、

接客の勉強とトレーニングで十分に可能かと思います。

 

そして人間性と能力が上がってくれば、

こちらに関心を持ってもらえるようになる比率が上がる訳で、

だからこそ、営業マンは努力しなければならないのです。

 

昨日のブログにも掲載しましたが、出来る人ほど

 

「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」

 

ということができています。

 

お客様を家好きにするのではなく、

 

「お客様が大切なもの(お子様やペット、趣味など)のことを考えれば、

こういう空間で暮らすことが重要なのではないですか?」

 

ということを具体例を挙げながら刷り込んでいったりするのです。

 

食に興味が無い方で運動に興味がある方であれば、

 

「疲れにくい身体をつくるには、こういう栄養素が大切で・・・」

 

というようにアプローチしていくのです。

 

「良いお客様が来ない」という前に、

現時点で興味が無いお客様に自社の商品やサービスに

関心を持ってもらうためのアプローチを

どこまで本気でやっているでしょうか?

 

アプローチするための準備や勉強を

どれくらい真剣にやれているでしょうか?

 

やれることは無数にあるのです。


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