鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3165回】 人手不足への対応

2019年08月30日 | 住宅コンサルタントとして

後20年したら、住宅業界、建設業界の職人不足は、

今とは比較にならないくらい進んでいることでしょう。

 

大工さん、左官職人さんの不足は、全国共通でしょうが、

外壁職人さんや設備職人さんなんかも不足してくるでしょう。

 

こうした職人不足の時代に適応していかなくてはなりません。

 

一方、住宅業界で働きたい、という学生さんも増えてはいないですし、

業界全体で抱える、現場監督を育てられないことによる監督不足も

大きな課題です。

 

職人さんやスタッフの数が不足していくことに対して

みなさんの会社は対策が打てているでしょうか?

 

私も関わらせていただいております、HOME ILANDという

これまでの住宅業界になかった団体があります。

 

通称「HiL」(ハイル)と言いますが、

このHiLでこれらの問題を解決するためのさまざまなプロジェクトが

水面下で進んでおります。

 

もう毎回、ミーティングに参加させていただくだけで、ワクワクしております。

 

これからの住宅会社がぶち当たる諸問題に対し、

その解決のために必要な商品を開発したり、サービスを生み出そうとしているのです。

 

例えば、どういう内容かと申しますと、

 

・実務に追われ、新商品を開発する余裕が自社のスタッフには無い

・大工さん、基礎職人さんが不足していて、なかなか着工できない

・人口が減り、着工が減る中で、今の商売だけでは不安

 

など、こうした問題に対する解決策をつくっている訳です。

 

10月10日にふじさんメッセでこのプロジェクトの説明会を開催します。

 

私、住宅会社さん対象としては、

おそらく12年ぶりくらいに講演をさせていただきます。

 

クライアント様には既にお伝えさせていただいておりますが、

このブログを見て下さっている方で、ご興味のある方は、

是非この日のスケジュールを空けておいて下さいませ。

 

クライアント様以外で参加を希望される方は、

お気軽に鬼山までメッセンジャーやLINE、メールなどで連絡下さいませ。


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