後20年したら、住宅業界、建設業界の職人不足は、
今とは比較にならないくらい進んでいることでしょう。
大工さん、左官職人さんの不足は、全国共通でしょうが、
外壁職人さんや設備職人さんなんかも不足してくるでしょう。
こうした職人不足の時代に適応していかなくてはなりません。
一方、住宅業界で働きたい、という学生さんも増えてはいないですし、
業界全体で抱える、現場監督を育てられないことによる監督不足も
大きな課題です。
職人さんやスタッフの数が不足していくことに対して
みなさんの会社は対策が打てているでしょうか?
私も関わらせていただいております、HOME ILANDという
これまでの住宅業界になかった団体があります。
通称「HiL」(ハイル)と言いますが、
このHiLでこれらの問題を解決するためのさまざまなプロジェクトが
水面下で進んでおります。
もう毎回、ミーティングに参加させていただくだけで、ワクワクしております。
これからの住宅会社がぶち当たる諸問題に対し、
その解決のために必要な商品を開発したり、サービスを生み出そうとしているのです。
例えば、どういう内容かと申しますと、
・実務に追われ、新商品を開発する余裕が自社のスタッフには無い
・大工さん、基礎職人さんが不足していて、なかなか着工できない
・人口が減り、着工が減る中で、今の商売だけでは不安
など、こうした問題に対する解決策をつくっている訳です。
10月10日にふじさんメッセでこのプロジェクトの説明会を開催します。
私、住宅会社さん対象としては、
おそらく12年ぶりくらいに講演をさせていただきます。
クライアント様には既にお伝えさせていただいておりますが、
このブログを見て下さっている方で、ご興味のある方は、
是非この日のスケジュールを空けておいて下さいませ。
クライアント様以外で参加を希望される方は、
お気軽に鬼山までメッセンジャーやLINE、メールなどで連絡下さいませ。