鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【1964回】 今のお客様が潜在的に求めている家づくりをすると・・・

2016年05月16日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はとあるクライアント様のモデルハウスのオープンのお手伝いに行っておりました。

2日間で来場は30組を超え、良い感じです。

オープンなのにあまり人数が多くないと思われた方もいると思いますが、
これは対応するスタッフの現状の仕事の状況や人数を考えると、
一気に多くの方に来てもらっても対応できないので、
商圏エリアを3等分し、告知するエリアを絞ったからです。

ですので本気でやっていれば、単純計算で90組程度は来場されているでしょうが、
それだと対応できないですし、駐車場の問題もあるので、まあ狙い通りの来場数でした。

このクライアント様のエリア特性ですが、
過去の自分の経験からするととにかくチラシの反響がほぼ無いエリア。

新聞に折り込もうが、ポスティングしようが、とにかくチラシの反響が薄いのです。

ですのでモデルハウスは今のお客様が潜在的に求めている家を建てていただき、
ディスプレイも万全にして、更には広告で世界観もバッチリ出していただきました。

その結果、わずかなチラシの枚数で20組以上の新規のお客様の来場が・・・。

こういう経験を一昨年から何度もしてきて、
本当に市場のお客様の求めておられることが変わってきている、と感じます。

従来の住宅会社、不動産会社の商品やマーケティングでは、
満足しない層のお客様が激増していると感じます。

まあ、業界内の大半の会社はこうした現実に気づいていなくて、
古臭いオッサンの発想、これまでの業界内の常識の発想でマーケティングをやっています。

まあ、完全なるセンス不足、勉強不足です。

こういう方々とは全く違う路線を
ご縁を頂戴しているクライアント様と一緒に進んでいきたいと思っています。

今、ドンピシャでポイントは分かっているつもりですが、
お客様が求めるものは必ず変わっていくもの。

慢心せず、常にアンテナを張り、お客様の変化に適応し続けたいと思っています。
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【1963回】 「プロフェッショナル」に今更ながら、はまっています

2016年05月15日 | 住宅コンサルタントとして
日頃、テレビをほとんど見ることがありません。
というか、テレビを見る時間が無いのです。

自宅に帰る日は、行けるときはジムに行きますし、
ジムに行けないくらい遅い時間に帰ると、食事後は事務所で仕事しています。

出張中の場合、夜に移動することも多いのですが、
ちょっと早くホテルにチェックインできた時がチャンス。

こういう日にひたすらYou Tubeを見ています。

そして今更ながら、NHKのプロフェッショナルにはまっています。

ここ最近見たのが、スラムダンクの著者、井上雄彦さんの回と
羽田空港の清掃を担当されている

今回のプロフェッショナルでは、
バカボンドという宮本武蔵を主人公にした漫画を描き上げる中で
井上さんの生みの苦しみと直面するシーンが多々取り上げられていました。

自分が作り上げたキャラクター。
そのキャラクターにとって重大な場面で、
納得するセリフが出てこないなんてことは頻繁にあるのだそうです。

自分がつくりあげたキャラクターに最高の舞台を用意し、
最高の表情、最高のセリフをつくりあげ、表現する。

それは命を吹き込む行為に他なりません。

この生みの苦しみ、自身の中での葛藤などを拝見すると、
また漫画を読む時の感じ方も変わってきますよね。

また清掃に関しても、どれだけ技術があったとしても
そこに気持ちがこもらなければ、本当に綺麗にはならないそうです。

結局、見えるところだけ掃除をするか、見えない部分にまで

「ここが汚れているのではないか?」
「ここが汚れていると、お子さんにとって危険なのではないか?」

と気づけるかで、清掃の徹底度合は変わりますよね?

その気づく力というのは、結局のところ、他の方への思いやりだと思うのです。

だから、技術だけでは不十分。
心も伴っていなければならない。


ジャンルは違えど、全ての仕事の本質は同じで、
スキル、経験だけではダメだということです。

本人の技術、経験に加え、本人の人間力が結局のところ人の心を打つのですね。
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【1962回】 マスコミやメーカーの煽りの情報に左右されない目を持つ

2016年05月14日 | 住宅コンサルタントとして
円安だった為替も一息つき、2016年度の上場企業の業績予測はしぶい感じです。

アップルのビジネスモデルも個人的には無理があるなぁ、と思っていたのですが、
スマホ業界全体のビジネスモデルも変わらざるを得ないような気がします。

そもそもスマホも電化製品と見た場合、2年に1回も買い替えるのは異常ですよね?

新しい機種を次々に発売し、買い替えを煽るのはちょっと本質的な商売では無いな、と・・・。

また、為替の円安傾向も一段落し、輸出企業の業績も2016年度は下がる企業が多い。

そうすると日経新聞をはじめとしたマスコミは危機感を煽る訳です。

でも所詮、マスコミなんて、
消費者が食いつく部分だけを取り上げて、視聴率を稼ぐことが仕事ですので、
物事の一部しか伝えない(というか、伝えられない)のです。

だからそういう特徴を押さえた上で、報道を受け取らなくてはならないのです。

個人的には四半期決算とか1年単位での決算の良し悪しという短期視点よりも、
もっと長期的な視点で自社の事業を見なければならない、と思っています。

数字を点でとらえるのではなく、傾向を見るのです。
(だからといって、短期的な決算が赤字、ということを良しとしている訳ではありません)

住宅会社で言えば、中期的にエリアシェアが上がっているか?
紹介率やお客様の満足度が上がっているか?
売上の成長より販間費の増大の方が傾斜が緩やかかどうか?
こうした傾向を見て、自社が良い傾向にあるのかどうかの方がよっぽど重要だと思います。

また業界内の話で言えば、
着工数が下がったから、今期はどの会社も業績が下がっている、
なんていう話はどうでも良いことです。

そんな話をして良いのは、エリアシェア10%前後の会社だけで、
エリアシェア3%とか5%とかで市場全体に業績悪化の要因を持っていくのはおかしいです。

また近年、リノベーション市場が伸びる、なんて言われています。

大したノウハウも実績も無い会社が、リノベーションのFCを立ち上げて
多額の加盟金やロイヤリティーを地方の会社から取っていることを
最近、知りましたが、もう正直、鼻で笑ってしまいます。

実際、リノベーション需要がある市場には限りがあるのです。
地方都市でリノベーションをしかも戸建のみでやるのには無理があるのです。

マスコミやメーカーの煽りの情報に左右されない、本質を見抜く目を持ちたいですね。
そのために、日ごろからしっかりと学んでいたいものです。
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【1961回】 お客様に選んでいただける住宅営業マンになるために・・・

2016年05月13日 | 住宅コンサルタントとして
建築知識がどれだけあったとしても、それだけでお客様に選んでいただける訳ではありません。

どんな素晴らしい商品を自社が持っていたとしても、
それだけではお客様に家づくりを託していただける訳でもありません。

勝負できる商品力、ブランド力を会社が持っているという前提で、
営業マンとしてお客様に選んでいただけるようになるためには、
個人的に3つの要素が必要だと思っています。

それをまとめると

1.建築知識
2.問題解決能力
3.人間的魅力

というイメージです(←個人的見解です)。

住宅という、この世で最も高額なものを購入される訳ですから、
お客様は当然、慎重に検討を重ねます。

そんな中、当然ながら建築に関するいろんな知識は求められます。

こんなイメージの家にしたいけど、そういう家にするには設計上、どんな部分がポイントになるのか?
こういう素材やこういう設備を取り入れたいけれど、予算内でそれは可能か?
冷え性だからあったかい家にしたいんだけど、そういう家を建てることはできるのか?

こうした、建築に対する知識は当然ながら必要です。

次に重要になってくるのは、問題解決能力。

お客様自身は、自分の問題点をほぼ理解していないことがほとんどです。

お客様自身が気づいていない問題点を気づかせて差し上げて、
その問題点を解決するためにはどうすればいいのか、ということを
提案していかなくてはならないのです。

そしてプランと見積を提出する上で重要なのは、
その問題点を解決できているプランと見積かどうかです。

お客様自身が問題点を問題点として理解し、
そこを解決しないとまずい、ということを認識していただき、
当社であれば、お客様の問題点を解決できますよ、ということを分かっていただいた上で
プラン・見積を提出し、クロージングをかけなくてはならないのです。

そして3つめの要素は人間力。
これはいつも申し上げている通り。

嫌いな人、いい加減な人から買いたい人はいませんよね?

この3つの要素をバランスよくレベルアップしていくことが、営業マンには欠かせないのです。
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【1960回】 学ぶスタンスと成果は比例する

2016年05月12日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は新築事業に参入して2年近くになるクライアント様にお伺いしておりました。

全くのゼロからご夫婦2人で新築事業に参入され、
実質2期目の決算に関しては、おそらくお引渡し棟数で20棟は楽々クリアされる感じです。

正直、集客と受注に関しては全く問題なく、
更にはお施主様の感動具合もハンパないので年々、応援して下さるお客様が増え、
日本有数の激戦エリアにも関わらず、5年もすると地域トップクラスになっていることでしょう。

私自身、お伺いしても集客や営業のことに関してはほぼ触れず、
マネジメント、採用、組織づくりなどの部分に特化させていただいております。

ではなぜこのクライアント様が、これだけの期間で成果を出されているのか?
それはご夫婦の学ぶスタンスに答えがあるような気がします。

昨日もどうしてもお伝えしたいことをテキストにまとめて持参したのですが、
そのテキストに沿っていろいろとお話をさせていただく中で
そこへの書き込みの量がハンパないのです。

更に私の話を聴く姿勢が、思いっきり前のめりで、
やるべきことはすぐにその場で決断されるのですね。

当然、他のクライアント様と多々、交流して下さっていますが、
全国の仲間から学ぶ姿勢、良い部分を取り入れる姿勢が素晴らしいのです。

もうこのスタンスが成果につながっているよなぁ、と感じておりました。

新築事業に新規参入され、大成功しているクライアント様は他にもおられますが、
共通しているのは、学ぼうとされる姿勢の素晴らしさ、それと決断→実行のスピードです。

こうした素晴らしいご縁に、感謝の気持ちしかありません。
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【1959回】 プラン・見積を出す前に決めていただくには・・・?

2016年05月11日 | 住宅コンサルタントとして
スペインから帰ってきて、まだ時差ボケが解消されない、鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

夕方から猛烈に眠くなり、夜中1時頃にめが覚めてしまう、という日々が続いております。

クライアント様のところにお伺いしている時は集中しているので全く問題が無いのですが、
朝の移動中、それから帰りの移動中は頭がボーっとしていて、
移動時間中の仕事があまりはかどりません・・・。

さて本題です。

三流の営業マンは、ライバルと競合し、失注した場合、

「価格が相手の方が安かったから・・・」
「競合先のプランの方が気に入ったから・・・」
「競合先の○○(設備や素材、性能)をお客様が気に入ったから・・・」

というような感じで報告します。
そしてプランを提案する時まで、競合がガチガチに存在していたりします。

一方、一流の営業マンの場合、
クロージングをかける前にはもう競合が存在しないことがほとんどなのです。

もっと具体的に言うと、プラン、見積を出す前に勝負がついている。

プラン提案時まで競合がガチガチ、ということはほとんどありません。
ある場合は、先に他社で相当話を進めておられたお客様の場合のみ。

このプラン・見積を提出する前にお客様に決めていただけるようになるためには、
どういうことが重要なのか?

私、これまで感覚でしか理解していなかったのですが、
これを具体的に落とし込むことができました。

今月、来月に具体的にお伝えさせていただきますね♪

といっても、ここの部分をやり方論の上っ面だけで理解してもらっても全く無駄です。

要はプランと見積を提出する前に、お客様のハートをガッチリと掴むことが重要なのであり、
お客様に好かれる、信頼されるだけの人間性、魅力が無ければ、
どれだけマニュアル通りに実践しても結果は出ませんので・・・。

いつもお伝えしていることですが、
やり方、手法、テクニックだけマスターしても、それだけでは選んでいただくことはできません。

日頃から自分自身を磨き続けることが、営業マンには欠かせないのです。
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【1958回】 マニュアル、ツールをつくることよりも重要なこと

2016年05月10日 | 住宅コンサルタントとして
生まれ育った環境も、価値観も、感性も人それぞれ違います。

当然ながら、「清掃をしっかりとやりなさい!」なんてことを指示しても
「しっかりと(清掃を)やる」という基準が人によって違う訳です。

だから抽象的な指示、命令を出したとして、それを自社の社員さんがやらない場合、
社員さんが悪いのではなく、こちらの指示の出し方が悪かったと考える経営者の方が伸びます。

そして社員さんの理解度を統一するために、
マニュアル、型、基準というものを作った方が良いのです。

ただ、マニュアル、ツールをつくることよりも、もっと重要なことがあります。

それは、そのマニュアルに沿って行動させること、そのツールを使わせることです。

マニュアルやツールをつくることよりも、
つくったものを日々の仕事の中で使ってもらわなくては意味がありません。

ただ、社員さん一人ひとり、価値観が異なりますから、
そういうマニュアル通りの仕事を嫌がる人もいる、ということを経営者は分かっていなくてはなりません。

もしくは記憶力不足や能力不足で、
そのマニュアルを使わなくてはならない、ということを忘れる輩もいるかもしれません。

そういう部分を見越した上で、どうやらせるかが経営者の腕の見せ所なのです。

ある種、人間の本質的な部分を経営者は分かっていなくてはならないのです。

そしてもっと重要なことは、つくったマニュアルやツールに手を加えていくことです。

市場環境も、お客様も、ライバルも日々変わるのですから、
自社のツールやマニュアルも変わることが正しいのです。

外部環境の変化に適応し続けなくてはなりませんから、
マニュアルやツールが何年も変わっていないということは、非常にまずいことなのです。

マニュアル、ツールをつくっただけで満足していることはありませんか?

自社のそれらをチェックしてみましょう!
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【1957回】 スペインで感じたこと

2016年05月09日 | 住宅コンサルタントとして
ビジネスの基本は何か?

いろんな考え方があるかと思いますが、
私の場合は、需要と供給のバランスを重視して見ます。

例えば住宅の場合、あるテイストに人気が集まっていますが、
そのテイストを求めるエンドユーザーの数の割合に対し、
そのテイストの住宅を提供している同業他社が何社くらいあるか?
という見方をします。

明らかに供給過多の場合、そのテイストでその市場で商売をやることを進めせん。
逆に供給が足りないのであれば、GOです。

で、スペインにこのゴールデンウイークに行っていましたが、
スペインでも商売をやるとしたら、という感じでいろいろと考えておりました。

まず、4月、5月のバルセロナは花粉がメチャメチャ多い。
現地で鼻をズルズルいわしている人。
それからくしゃみをしている人はメッチャ多かったです。

でもスペイン人で花粉症と認識している人はほとんど居なさそうでした。
だって、マスクをしていたのは、私と家内、それから日本人と見える方だけでしたから・・・。

なので耳鼻咽喉科をスペインで開いたり、花粉症グッズを販売したら、
結構評判になるだろうなぁ、と感じていました。

次に4月、5月というのは、ヨーロッパはまだ肌寒い日が多い。
日本だとこういう日に温かい汁物が食べたくなりますよね?
でも、スペインの場合、スープを置いているお店が非常に少ないのです。

ですので、うどんやそば、ラーメンの業態を出したら、冬場を中心にメッチャ売れると思います。

スペインでは温かい飲み物と言えば、コーヒーや紅茶くらいなのかもしれません。
だからこそ、温かい汁物に関しては必ず需要があると感じました。

また、日本食に関しては、本当に注目を浴びていると感じるシーンが多々ありました。
日本の素晴らしい文化の一つである和食をもっと世界に広めていくには、
本当に機が熟していると感じます。

それに比べ、日本の現状の住宅と言ったら・・・。

住宅やインテリアのレベル(特にデザインと性能)を高める必要性をヒシヒシと感じました。

もっと精進して、自分の仕事に取り組もうと感じた、このゴールデンウイークでした。
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【1956回】 私なりの海外旅行の方法

2016年05月08日 | 住宅コンサルタントとして
今日、無事に日本に帰国しました。

スペイン料理、特にサンセバスチャンでの料理は抜群に美味しかったのですが、
個人的には汁物、特に出汁の聞いた味噌汁やうどんがとても恋しくなりました。

さて、外国語も話せないし聞き取れない。
現地に住んだ経験も無い。
でも海外に行く際はツアーを組まず、航空券やホテル、移動手段を全て自分で手配し、
それなりに楽しんでおります。

自分が見たいところをじっくり見たいし、
休みたい時に休みたいですものね。

そんな私の海外旅行の段取りや現地でどんなところを見るのかをまとめたいと思います。

1.航空券の手配

航空券の手配に関して、どうしても自分が海外に行けるのが
ゴールデンウィークやお盆、年末になりますので、
いろんな日本の方が殺到します。
海外航空券を何度も自分で手配していると分かってくるのですが、
直前の空席がある時が最も安い。
でもそれだと行きたいところに行けない可能性も高いので、
私の場合は行きたい日程の330日前に手配します。
(330日前から大体手配できるのです)

海外航空券は、順調に売れていて残席数が少なくなるほど価格が上がる傾向があるので、
個人的には330日~300日前に手配します。
で、時間を最優先に手配します。
韓国や中国、カタールやトルコを経由すると安くなりますが、
時間が大幅にもったいないので、ヨーロッパ直行便を利用します。

関西から行く場合は、ルフトハンザやKLMオランダ航空が便利。
でもサービス重視なら、やはりJALかANAなので、
最近は羽田か成田から行くことが多いです。
サイトはJALやANAの場合、HPから直接手配。
KLMやルフトハンザの場合は、JTBのサイトで手配します。
(JTBが安くて安心です)

2.ホテルの手配

ホテルに関しては個人的にはhotel.comを活用します。
これも航空券の手配と同時に取ります。
hotel.comのユーザーの評価を見て、立地をグーグルマップで確認し、
更にはホテルのHPなどを総合判断して手配します。
ホテルが安っぽいと睡眠が浅くなり、疲れが溜まってしまう傾向になるので
ホテルはケチりません。

3.タクシーを利用する際

タクシーを利用する際、うまく伝えられないので、
あらかじめポストイットの大判のものに名称と住所を書いて
運転手さんに渡すだけで連れて行ってもらえます。
あと、空港から乗る時は正規のタクシー乗り場で乗る。
出口のところで声を掛けてくる人は完全無視です。

というか、海外で日本人に話しかけてくる人はほぼ100%無視です。
だって海外の人が日本人に興味ある、なんてこと、まず無いですよね?
だから100%、変な勧誘や犯罪グループなので、殺気だった表情で相手をにらみつけます。

4.レストランの予約

今、人気店はWEB予約できるところが増えているので、サイトがある場合、それを利用。
ぶらり歩きながら直感で入る際は、看板が派手だったり、
メニューの写真と価格が載っているところは避ける。
(イタリアのヴェネチアの場合、ほぼオーナーが中国人)
というか、中国人オーナーっぽいお店は避ける。

後は大通り沿いのお店はなるだけ避けて、
現地の人がたくさん入っているお店を物色し、
その地でグーグルで調べて入る、という感じです。

5.その他

・飛行機の中はマスクとリップクリーム、更には防寒具は必須(寒くて乾燥しているので・・・)
・カップ味噌汁、カップラーメンも必須
・ティッシュペーパー、トイレットペーパーは日本から持参
(海外のものは肌触りが硬く、鼻をかむと鼻周辺の皮膚が赤くなる。
トイレも同じ。やはりメイドインジャパンが最高である)
・決済はほぼクレジットカード。VIZAを2枚以上持っていく。
・i-Pad miniとグーグルマップは必須。

とまあ、こんな感じです。

これまで毎回、海外で何とかなっていますので、あながち間違ってないのかな、と思っています。

さて、6月になれば、また2017年のゴールデンウイークの予定も立てようと思います。
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【1955回】 買い物三昧

2016年05月07日 | 住宅コンサルタントとして
サンセバスチャン、バルセロナという2つの都市で、
今回の旅行でもいろんな物をたくさん買いまくりました。



まずはAlioliというガーリック入りマヨネーズ。
これ、バルでポテトフライを注文した時についてきたのですが、
ジャガイモのフライにこのAlioliとチリペッパーをつけて食べるとメッチャうまいんです!

それと大量のチュッパチャプス、マスタード、よく分からないエビのスープ。
それからこの旅ではまったバスク地方のお酒であるチャコリ(微炭酸の白ワイン)。

とにかく海外に行くといろんな食材を買ってしまいます。



それからスペインのブランドらしいのですが、LOTTUSSEというブランドの靴。

皮と言えばイタリアだと思い込んでおりましたが、
スペインの革製品、イタリアよりも4割~5割安い感覚です。
しかも質も抜群。

このLOTTUSSEは、たまたまグラシアス通りを歩いていた時にお店を発見し、入ったのですが、
試着した際の革の柔らかさ、足にフィットする感じは正直、TODSと変わらなかったのです。

デザインも申し分なし。

それでいて、TODSより40%以上安い!!!
これ、買わない訳にはいかないでしょう、ということで、
スウェードと革のローファーを2足買いました。

大満足。



そして最後はETROのジャケット。

バルセロナにもETROの直営店があるのですが、
個人的にETROの46号が自分にピッタリなのです。
で、この夏用のジャケットを購入しようと試着をしたのですが、
さすがはイタリアのブランド。
同じ46号でも、袖の長さが異なりまくりなのです。

メッチャ気に入ったデザインが何着かあったのですが、
袖が合わずに結局この1着のみ購入しました。
でもさすがはイタリアの生地で、質感が本当に良いんです。

革製品はスペインも良いのですが、
服の生地になるとスペインの生地は質感がイマイチでしかも重い印象がぬぐえず、
結局、服はスペイン産のものは買いませんでした。

これら以外にも、次男に頼まれたFCバルセロナのユニフォームや家内の靴など、
たくさんのものを買ってしまいました。

スーツケースに入るのかな???(汗)

ということで、今日、バルセロナを出発し、明日には羽田に着く予定です。
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【1954回】 同じ街に何日か滞在すると・・・

2016年05月06日 | 人として
サンセバスチャン滞在3日目。
ホテルのテレビを見ても、全く理解できないので、
ひたすらYou Tubeを見まくっています。

今はただただイチロー選手が出ている番組を見まくっていて、
イチローさんの本質を見抜く目の凄さに感心しまくっています。

自分もビジネス、特に住宅業界においては、
こうした目を持てるようにならないとなぁ、と思います。

さてサンセバスチャンに来て以来、
何件ものバル、レストランを巡って食べまくっています。

その地で何件もお店を回ることで
自分たちに合ったお店が分かってくるようになるなぁ、とつくづく思います。

レストランで自分たちが求めるのは、もちろん味は最も重視しますが、
それに加えて居心地の良さ、それからスタッフの気配り、
そして場の空気などが挙げられます。

サンセバスチャンで最も人気のあるお店よりも、
あまり取り上げられていないバル兼レストランの方が居心地が良かったのです。
しかもそのお店、英語があまり通じなく、
スタッフさんはスペイン語でしか話してくれないのですが、
何故かそこに最も通ってしまいました。

こうして好きなお店ができると、またそこに行きたくなるものです。

また今日はサンセバスチャンに来て以来、まだ通ったことのない道を散策していましたが、
今、サンセバスチャンはマンション建設ラッシュで、
完成間近のもの、それからこれから着工に入るものがありました。

おそらく、ますますリゾート地としての人気が高まるでしょうし、
ここの人口は増えていくでしょう。

自分が外食をやっているのであれば、
本当に和食(特にうどんやそば、天ぷらなど)で勝負したいなぁ、と思いました。

サンセバスチャンをたっぷり堪能できましたので、
これからバルセロナに戻りたいと思います。

ちなみにサンセバスチャンの空港から直行便が飛んでいるのは、バルセロナとマドリードのみ。

日本からここに来るには、その2都市から飛行機か、
もしくはビルバオからバス(1時間ちょっと)しか無いようですね。
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【1953回】 サンセバスチャンでひたすらバル巡り

2016年05月05日 | 住宅コンサルタントとして
サンセバスチャン2日目もひたすら食べ歩きましたよ!

とにかく、安くておいしい。

で、食べ物だけじゃなく、チーズケーキなど、スイーツも抜群にうまい!!!







ここのチーズケーキは絶品でした。
本当に美味しかった。

おまけに海あり、山あり、川ありと街が絵として美しい。









夏にはヨーロッパ中からたくさんの人々がバカンスで訪れるのも分かる気がします。

また、街を歩く人が結構高齢で、しかもセレブ感が出ている方が多いので、
若いうちに成功した人が余生を過ごす街なのかもしれませんね。

夜は一番人気と言われているバルへ。
でも、日本人やアジア系が多かった・・・。











個人的には昨日の夕方や今日のお昼に行ったバルの方が好きやなぁ。

まあ、初めて訪れた街ですから、これから自分好みに合ったレストランやバルを探します。

ガイドブックよりも、地元の人であふれているお店の方が間違いないですね。

でも、本当に魅力的な街です。
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【1952回】 世界一の美食の街、サンセバスチャンへ

2016年05月04日 | 住宅コンサルタントとして
今回のスペインへの旅のメインは、
世界一の美食の街と言われている、サンセバスチャンで食べまくることです。

という訳で、バルセロナで3泊した後、飛行機でサンセバスチャンに来ました!

う~ん、イメージしていたよりも大きな街やん!





ちなみにバルセロナからサンセバスチャンは、vuelingというLCCが便利。
というか、バルセロナからヨーロッパ主要都市は、vuelingで大体OKなんです。

前回、バルセロナに来た際は、バルセロナからニースに移動したのですが、
その時も利用させてもらいました。

大体往復で一人15000円~20000円くらい。
日本の都市間高速バスと変わらないですよね?

で、サンセバスチャンに到着し、タクシーでホテルまで移動。
スペインはタクシーが安いので本当に助かります。

その後、荷物を置いてすぐにバル巡り。



これは牛フィレ肉。



で、マッシュルームのピンチョス。
激ウマでした。



これはカニの身とミソをタルト生地に入れたピンチョスで、
個人的に大好きな味でした。



これはフォアグラ。
全く生臭さは無く、濃厚でおいしかった~!



で、最後はリゾット。
これだけは普通の味でした・・・。

ピンチョスを肴に、チャコリという微炭酸の白ワインをいただいておりましたが、
お腹一杯食べて飲んで、2人で20ユーロちょっとという安さ!

マッシュルームやフォアグラ、牛のフィレ肉など、素材も美味しい中、
この価格には衝撃を受けました。

こりゃ、確実に太って日本に帰ることになるな、と思いつつ、
ここでしか食べられない物だけに、たくさん食べ歩きたいと思います。
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【1951回】 二度目のサグラダファミリア

2016年05月03日 | 人として
ようやくバルセロナの天気が良くなりました!

究極の雨男なのですが、今回のスペインの旅は事前の天気予報で
ずっと天気に恵まれる、ということだったのですが、本当に晴れて良かった!!!

で、朝からサグラダファミリアにやる気満々で向かっていました。

チケット売り場でチケットを購入する際に、何か英語で言われたのですが、
自分のヒアリング力の無さで、てっきり「見学に2時間かかるよ!」と言われたと思っていました。

しかしながら、実際は「2時15分からしか入れないよ!」という意味だったらしく、
朝9時前にサグラダファミリアに行った私たちは5時間程度、時間を潰さなくてはなりません。

しかしながら、海外に行くとこういうことはしょっちゅうありますし、
何より英語を全く勉強しない自分が悪いのですから、
この時間も有意義に使おう、と常にプラス思考。
すくさま、モンジュイックの丘に向かうのでした。

途中、とても素敵な洋菓子屋さんを発見。
朝からミルフィーユを家内と共にほおばっておりました。



そしてモンジュイックの丘に到着。
この丘からモンジュイック城までゴンドラが出ているのですが、
このゴンドラから見る景色が抜群で、海側も街側も本当に綺麗でした!



ゴンドラからのバルセロナ市街。



そして海。

いやいや、これも待ち時間があったからこそ、来て、見ることができたのです。

ツイてるな~、と思いながら、バルセロナの街を散策。
で、ホテル近くのバルでパエリアを食べ、時間になりましたのでサグラダファミリアに戻りました。





晴れのサグラダファミリアは、本当に写真映えしますし、
中に入ってもステンドガラス越しに降り注ぐ光が美しいのです。







私のすさんだ心が浄化されるような感覚でした。

前回来たのは3年前ですが、確実に工事は進んでいますね(って当たり前)。

この日はとにかくバルセロナ市内を歩き回り、
気が付けば1日で16キロ以上、歩いておりました。

とても充実した1日でした。
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【1950回】 バルセロナのミシュラン1つ星レストランでの食事

2016年05月02日 | 人として
実質初日のバルセロナ。
5月なのにめっちゃ寒い。。。

いつも海外に行くときは、かなり温かいだろうと予測してしまい、防寒対策が甘くなってしまいます。
もちろん、今回の服のセレクトも失敗しました。

家内はダウンジャケットを持ってきましたが、それくらいの重装備で正解ですね。

私はSHIPSの厚手のセーター、それから夏用の薄手のジャケットしか持ってきていなかったのと、
ストールも薄手のものしか無いので、早速現地のZARAで女性物のストールを買いました。

女性物の方が、厚手だったので・・・。

5月のヨーロッパは、気温の寒暖差が大きいので、
日本で言うと3月上旬から中旬くらいの感覚で考えておいた方が良いですね。

で、バルセロナの市内を散策。



ホテルのすぐそばにある、カサ・ミラ。
前回、バルセロナに来た時に中も見学しているので今回は外観だけの写真。

今日は天気が悪いので、サグラダファミリアはきれいに写真が撮れないと思い、
市内をブラブラ散策していました。

すると何だかとても素敵な建物が・・・。



前回、バルセロナに来た時には見落としていた、カテドラル。
150年もかけて造られた、大聖堂だったのです。





この存在感。
やはり海外に来ると、建物の外観、内観を観察するだけでわくわくします。

気が付くと2時間近く散策しまくっていたので、昼食に行くことに・・・。

バルセロナでミシュランの星を獲得しているROCA MOOというレストランで食事しました。

















前菜は美味しかったのですが、メインはイマイチ・・・。
フレンチ風にアレンジしているのでしょうが、
やはりフレンチは日本で食べる方が自分の口に合っています。

その後、ブラブラとお買い物をしながら、気が付けば10キロ以上、歩いていました。
夕食をとらずにそのまま就寝。

未だ、時差ボケ解消されず、でした。
コメント
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